海外の反応「面白すぎるw」日本人高校生の“クセ強”PKが世界中で取り上げられる

昌平高校FW小見洋太のPKが海外で話題になっています。

第99回全国高校サッカー選手権で順当に勝ち上がっている優勝候補の埼玉県代表・昌平高校。4人のJリーグ内定者を擁する同高校は、1回戦で高川学園(山口)をPK戦で下すと、2回戦で京都橘(京都)を2-0、3回戦で創成館(長崎)を3-0で下し、ベスト8に進出しています。

そんな中、J2アルビレックス新潟加入が内定している昌平FW小見洋太(3年)の癖が強すぎるPKを海外メディアが取り上げ話題になっています。小見はPKを蹴る際、小刻みにステップを踏みながらゆっくりとボールに近づく珍しい方法を用いており、1回戦と2回戦でPKを2つ成功させています。

このPKをイギリスのラジオ局『talkSPORT』は以下のように取り上げています。英ラジオ局「talk SPORT」は「日本人学生がマンチェスター・ユナイテッドのスター選手の”つま先立ち”のペナルティ・ランアップを、奇妙なスポットキックでスプリントのように見せている」と見出しを打って伝えた。

同メディアはマンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバがかつて、同様のキック方法でPKを蹴った事実に触れながら「ポグバはかつてPKの際、ボールに向かって28歩もの小さなステップを踏むのに10秒かかったことがあったが、これは実際にはエバートンのGKジョーダン・ピックフォードに防がれた」と、失敗に終わったことを指摘している。

ポグバ以外にも、このようなキックでPKを蹴る選手がいることに触れたうえで「日本の1人の学生がこの傾向を新たなレベルに引き上げた。若者はシュートの角度を変えるために横に数歩歩くことから始め、ペナルティーエリアの外からボールに向かってつま先立ちをしたのだ」と、斬新なキック方法でPKを決めたシーンについて、驚きを持って伝えている。さらに、クラブチームのプレシーズン大会であるインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)や、Amazon Prime Video SportのTwitterアカウントもこのPKを取り上げ、じわじわボールに迫る小見の斬新なPKを動画で紹介。

そして、海外の掲示板でもスレッドが立ち、100件を超えるコメントが殺到しています。

世界に広まる小見の独特なペナルティキック。果たして海外の人々はどのような感想を抱いたのでしょうか。コメントの一部をまとめましたのでご覧ください。