海外の反応「日本がアジアNo.1の理由」Jリーグチェアマンの発言に感銘を受ける中国人

1月6日、Jリーグチェアマンの村井満が『ジャパンタイムズ』のインタビューで、日本サッカーのレベルが比較的低いことを認め、選手の海外移籍を推奨しました。このことが中国で話題になっています。村井チェアマンが注目したのは、2018年ロシアワールドカップ初戦のフランス代表の先発ラインナップ。国内リーグの選手はパリ・サンジェルマン所属のキリアン・エムバペのみでした。スキルの向上、代表チーム強化のために最高のリーグでプレーをするフランス代表を例にあげ、日本サッカーの進むべき道のりを次のように語っています。「日本サッカーのレベルはまだ比較的低いので、日本人選手にはヨーロッパに行ってチャンピオンズリーグ・ノックアウトステージの常連クラブに加入して欲しいです。海外に行けばそれでいいという時代は終わりました。海外のトップレベルのクラブでプレーしている日本人選手を数えれば、まだまだ先は長いですが。日本サッカーは、トップレベルのクラブで活躍する選手を期待する段階に来ています」また、村井チェアマンはこのような海外リーグ経験者がJリーグに復帰しノウハウを共有することも歓迎しています。海外リーグ経験者が国内に世界基準のプレーと経験をもたらす。そして、国内で育った久保建英のような若手が海外で活躍することで、国内のリーグや選手にも注目が集まる。このような、優秀な選手を絶えず生み出す好循環になることを期待しているようです。この村井チェアマンのインタビューが中国で紹介されると、中国サッカーファンからコメントが殺到。海外リーグへ挑戦しない自国の選手を嘆く声や、日本の取り組みに対する感銘の声が寄せられていました。