中国人「日本はユニーク」Jクラブが発表した日本初の完全木造&世界初の循環型木造スタジアムに中国衝撃【海外の反応】

J3の福島ユナイテッドFCが8月30日、日本初となる完全木造&世界初の循環型木造スタジアム構想を発表しました。
発表されたのは、屋根の形が特徴的な木造のスタジアムで、エネルギーの自給自足を目指す設計になっている。福島ユナイテッドによると、完全木造は日本で初めてで、雨水の再利用や雪の冷房への活用などエネルギー資源を循環する木造スタジアムは世界初という。
新スタジアムは2階建ての4面スタンド。観客がフィールドを近く感じられる空間にすることで、観客と選手の一体感を創出する。県産木材をふんだんに使用し、大内宿(下郷町)のかやぶき屋根が連続するような外観を計画する。分解や再利用が可能な部品で資源を有効活用し、建築段階から地域住民らが参加できる仕組みも導入する。
環境面も配慮した。福島の盆地型気候を生かして自然エネルギーを最大限活用することで、環境への負荷を減らす。日差しや風など、天候に応じて調整できる屋根や外壁を導入する。世界最高水準の環境指標「リビング・ビルディング・チャレンジ」の取得も目指すという。
小山淳代表取締役CEO(最高経営責任者)は「単なる競技施設ではなく、世界に希望と再生を届けるプロジェクト。復興は道半ばだが、復興の象徴とすることで未来への希望を創り上げたい」とコメントした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b3046d8d39ae3fc63c7214c6f209cc9c0de9acd
5~6千席を想定している。J2基準はメインスタンド8千席を要するが、福島Uは例外規定の適用を受ける方針。
サッカーグラウンドは福島Uのアカデミーに所属する子どもたちも使用する。宿泊機能も設ける予定で、市の協力などを得ながら地域活性化の拠点にするつもりだ。建設場所や予算は検討中。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0626ed5967cf8bd92a185e404972702e50217904
2002年に創設し、2014年にJ参入を果たした福島は、今季でJ3連続12シーズン目を戦っている。現在、とうほう・みんなのスタジアム(福島県営あづま陸上競技場)を本拠地として使用しているが、スタンド席はメイン側のみで、芝生席のバックスタンドとゴール裏は基本的に開放しておらず、2024年の平均観客動員数は20チーム中16位の約1800人。クラブ関係者、サポーターからは新スタジアム建設を求める声が大きくなっていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/28e433f921baf6f46d69750e8fbc0ee59945536a
中国の反応をSNSや掲示板などからまとめましたのでご覧ください。




福島の新スタジアムコンセプトは地域参加型「みんなでつくるスタジアム」 -日本初の完全木造&世界初の循環型木造スタジアム構想- (福島ユナイテッドFC 公式サイト)
中国の反応
J3もすべてプロ仕様のスタジアムなのに、国内は本当にめちゃくちゃだ。
完成イメージ図を見る限り、個人的にはかなり良いと思う。
これはちょっと笑えるね…防水も防火も問題だし、修繕も面倒だ。
さらに防虫・防腐対策も必要で、木材で天井を作るのは設計の難易度もかなり高いはずだ。
君が思いつくことを、彼らが思いつかないとでも?
消防の要件を満たすことができるのか?
CLT木材はもともと耐火性があり、鉄骨構造よりも安全なんだよ。
CLTは一般的な無垢材とは違って、木質系厚板面材で強固なことが特徴ですが耐火性についてはどうでしょうか。実はこうした木材厚板は火災になっても表面に炭化層をつくり毎分1mmの速度で燃え進むことがわかっています。
厚さ90㎜のCLT壁が1時間以上経っても燃え尽きることがないことが実験で確認できており、設計方法によって一定期間建物の倒壊させないことが可能です。そのため火災発生時に避難するまでの時間を稼ぐことができます。
木は燃える素材なので耐火性が低いイメージがあります。確かに小さな薄っぺらい木片にライターで火をつければたちまち燃え尽きてしまうでしょう。しかし大きな丸太にライターで火を押し当ててもすぐに燃え広がることはありません。
また耐火性とは熱に対する強さも判断基準になります。例えば鋼材は350度くらいになると弾性限界荷重が約半分になるとされますが、木材は200度~300度で強度が2割に落ちるものの熱伝導率は鋼材の1/1000です。熱への強さを考えると木造建築の耐火性は思ったほど低くはないのです。
耐火性に優れるものとして鉄筋コンクリート(RC)造があります。そのものが燃えることはありませんし、外壁温度が火災時の1,000度になっても強度は下がらないため木造より耐火性は高いということになります。
では鉄骨(S造)はどうかというと550度で変形が始まり900度に達すると崩壊してしまうと言われます。火災になると木造は発火してしまいますが、炭化するだけで柱などが焼け残ることがあります。その点では木造の方が耐火性は高いと言えます。
https://www.cltwood-promo.com/merit/fire-resistant.html
環境保護の先駆者だ、いいね!
日本はやることがユニークだね。
日本は3部リーグのクラブでも自分たちでスタジアムを建てることができる…
完全木造は本当に環境にいいのか?
木造建築は現在最も注目されているグリーンビルディングの方向性であり、再生可能な森林を原料として使用することで、理論上はカーボンネガティブを実現できる。
一般的に木造建築は、鉄骨(S)造や鉄筋コンクリート(RC)造などと比較すると、原材料製造及び建設時のCO2排出量が少なく、また、木は成長過程でCO2を吸収し、建設部材となっても炭素として固定し続けるため、木材の利用拡大は、脱炭素社会の構築に寄与します。
https://sfc.jp/information/sustainability/environment/climate-change/green-building.html
カーボンネガティブとは、産業活動などによって大気中に排出されるCO2などの温室効果ガスの量が、森林などに吸収される量よりも少ない状態のことをいいます。
https://www.rd.ntt/se/media/article/0063.html
これはかなり特徴的なスタジアムだね。
完全木造のスタジアムか。防火対策は本当に大丈夫なのか?
現在、日本の夏は高温で、福島も30度以上あるようだし、猛暑日に火元を作ったら、そのまま火葬状態になるんじゃないか?
それに日本には木材を食う虫がいたるところにいる。
日本の住宅は木造率が高く、一戸建ては9割以上が木造住宅だと言われている。夏は涼しくて冬は暖かく、断熱性・調湿性・通気性などに優れていて、日本の気候にぴったりだ。しかし中国の都市部では木造住宅がほとんどないためか、中国人は日本の木造住宅に対して「虫に食われないのか」、「火災が恐くないのか」と疑問に思うようだ。
日本の木造住宅が「虫に食われない理由」、不思議な技法があった=中国
大阪万博の「大屋根リング」のアイデアに触発されたのかな?
どうやって消防の検査に合格するんだ?
日本は木造建築の技術成熟度が高いため、その点では問題ない。
環境保護は少し笑えるが、見栄えはかなり良い。
木造住宅は日本で非常に一般的であるため、木造のスタジアムを建設するのも彼らにとっては簡単なことだろうね。

まあ私たちが疑問に思うようなことはすでに話し合っているでしょうね。