83海外の反応：中国の有名評論家、日本代表の戦術を語る 中国人「日本は戦術を使い分けている」「効率的なサッカー」
サッカー日本代表が現地時間9月9日の国際親善試合で強豪ドイツ代表に4-1で快勝しました。
昨年のカタールワールドカップに続く白星で、通算対戦成績は2勝1分1敗に。ワールドカップ優勝経験国に初めて連勝を収めました。
あわせて読みたい
そんななか、中国の有名サッカー評論家が日本の戦術に言及し、反響を呼んでいます。
この試合について、中国のサッカー評論家の董路（ドン・ルー）氏は10日、SNS・微博（ウェイボー）に「日本VSドイツ。ポゼッション（ボール保持）率は33％対67％。日本のサッカーはポゼッションサッカーだと言わないでくれ。パスの回数は336対754。日本のサッカーはポゼッションサッカーだと言わないでくれ。ロングボールの数は48対47。日本のサッカーはポゼッションサッカーだと言わないでくれ」とつづった。
さらに、「ドイツの方こそポゼッションだ。パス成功率は日本より8％も高い91％。結果、パスに死んだ」とし、「では、中国サッカーはまだポゼッションサッカーを学ぶべきなのだろうか？」と問い掛けた。
https://news.biglobe.ne.jp/international/0911/rec_230911_9946631533.html
この試合のスタッツ
この話題に対する中国の反応をSNSや掲示板などからまとめましたのでご覧ください。
海外の反応
サッカーファン/中国サッカーにおける中国と日本の差はそこじゃない。プレースタイルの問題じゃないんだよ。
サッカーファン/中国トラップ、パス、ポジショニングが優れていて初めてポゼッションサッカーができるようになる。逆もしかり…
サッカーファン/中国中国代表はすべてにおいて遅れを取っている。
日本のカウンターアタックは技術、戦術、知性に加え、熟練した基礎が反映されているが、私たちのカウンターアタックはほとんどの場合、むやみに大きく蹴ったり、走り回ったりするだけだ。
サッカーファン/中国日本は戦術を使い分けているんだよ。
サッカーファン/中国ボールをうまくトラップできなければ何を学んでも無駄だ。ロングパスにも受け手のトラップの技術が必要だということを忘れちゃいけないよ。
サッカーファン/中国どのような戦術もボールを受け渡しする基礎がしっかりとしていなければならない。
戦術を武術本のようなものと捉え、葵花宝典を習得すれば無敵になると考えてはいけないよ。
ポゼッションサッカーをしなくなったから日本のパフォーマンスが上がったなんてデタラメだ。
葵花宝典は、金庸の武俠小説『秘曲 笑傲江湖』に出てくる架空の技。東方不敗はこの技を習得してから、江湖で無敵となり、任我行や令狐冲といった達人4人が束になってもかなわないほどになった。
葵花宝典
サッカーファン/中国日本のボール支配率は低かったが、実際に見ると効率的なサッカーをしていたし、その変貌ぶりには目を見張るものがあった。
彼の指摘は一理あるかもしれないが、すべてに当てはまるわけではない。
サッカーファン/中国日本の実力は彼らの戦績が物語っている。支配率が低くても勝てるようになったんだ。
試合の状況により良く適応するための変化であり、進歩の証でもある。
サッカーファン/中国パスを繋げることができないのに、戦術の話をして何になるんだ。ロングボールを放り込むだけのチームでしょ。
サッカーファン/中国ポゼッションだとかロングボールとかそういうことではない。今の中国代表に何があるんだ？技術、知性、身体能力、デュエル、どれが得意なんだ？結局、男子バスケと同じなんだよ。
サッカーファン/中国基礎が貧弱だから、まずは技術を磨く必要がある。
サッカーファン/中国その戦術を用いるかどうかは別問題だ。
サッカーファン/中国そもそも学べないんだけどね。
サッカーファン/中国試合を見ていない人はこの男に騙されるかもしれないけど、日本はポゼッションと両翼の素早い速攻を組み合わせてプレーしていた。
ドイツに前線からプレスをかけられた時も、パス回しでそれを回避していたし、パススピードもドイツよりはるかに速かった。
サッカーファン/中国そうだね。日本はロングパスばかりに頼ることなくチャンスを作るし、守備を崩すために効果的で速い縦パスを通す。
サッカーファン/中国ポゼッションもカウンターも試合に勝つための一つの手段に過ぎない。
サッカーファン/中国日本はとっくに無意味なポゼッションサッカーをやめて、より速く、より効率的なサッカーを追求していて、それを実現させるための選手層も厚い。
2023年にもなってボール支配率の観点からプレースタイルを語る人なんていないぞ。
サッカーファン/中国日本が格下と対戦した時のボール支配率を見たことないのかな。
サッカーファン/中国対戦する相手にもよる。異なるレベルの相手に対して異なる戦術をとるのが成熟したチームだ。
サッカーファン/中国パス、トラップ、シュートが上手くなってから戦術について語りましょう。
サッカーファン/中国試合をフルで見たけど、スタッツに表されているほど日本がポゼッションで遅れを取っていた印象はないけどな。
日本のポゼッションは効率的で、無駄なパスがほとんどなく、技術は本当に素晴らしかった。
サッカーファン/中国正確なパスと安定感のあるボールコントロールが基本で、状況の変化にどのように対処するかはサッカーIQに依存する。
中国男子サッカーが集団的に成長できないのは、選手だけの問題ではなく、青少年育成に携わる一部の関係者の責任でもある。
サッカーファン/中国ラ・マシアのポゼッションサッカーを学ぶつもりか？まずはマレーシアから学ぼう。
中国代表は9月9日に行われた親善試合でマレーシアと1-1で引き分けた。
サッカーファン/中国誰しも短所と長所がある。必ずしも他人の真似をする必要はない。自分に合ったものが一番だよ。
サッカーファン/中国本当に試合を見ていたのか疑わしいな。
日本は後方からドイツのプレスを回避してビルドアップしていたぞ…それなのに、試合後スタッツを見てデタラメを言っている…
サッカーファン/中国日本は効率的なポゼッションサッカーで、非効率なポゼッションサッカーはとっくに時代遅れだ。スペインを見てみろ。
サッカーファン/中国自らポゼッションを放棄するのと、技術的にポゼッションを放棄せざるを得ないのとでは全く違うんだけどな。
サッカーファン/中国日本は長年ポゼッションサッカーをしてきたからそれが骨の髄まで染み付いている。現在の選手はその特性を昇華させているんだよ。
ポゼッションサッカーをするための基礎がないと後方からパスを繋げることができない。中国代表は後方からロングボールを蹴るだけだ。
サッカーファン/中国日本はポゼッションサッカーで最高の域に達し、致命的なカウンターを決める能力も習得した。
私たちはボールをまともに持つことさえできないのに、何を習得するつもりなんだ？
サッカーファン/中国日本のゴールはどれもポゼッションサッカーを続けてきたからこそ生まれたものなんだけどね。
サッカーファン/中国日本のポゼッションは攻撃のため、中国のポゼッションはミスを回避するため。
だから効果は全く違う…
サッカーファン/中国今回は彼の言う通りだよ。日本はしっかりと守り、判断も正確で、素早くカウンターを仕掛けていた。
サッカーファン/中国ポゼッションサッカーにはメッシのような問題を解決してくれる選手が必要だが、そのような選手がいなければただボールを回すだけになってしまう。
サッカーファン/中国中国は日本を見習うべきだ。日本人に若手の育成を任せれば、少なくともアジアで三流になることはないだろう。
サッカーファン/中国一番怖いのはカウンターアタックも仕掛けてくるポゼッションサッカーチームだ。
アブちゃん今の前線の選手は基本的にみんな速いからなー。戦術の幅が広がるよね。
コメント