元仏代表がソン・フンミンのMLS移籍に異論「リーグのためにならない。日本やサウジでも機能していない」→韓国人「日本は成功したのでは?」【海外の反応】

今月2日に約10年間在籍したプレミアリーグのトッテナムを退団することを発表したサッカー韓国代表FWソン・フンミン(33)。
アメリカ・MLSのロサンゼルスFCへの加入が噂されている中、元フランス代表DFフランク・ルブーフ(57)がソンの移籍は「リーグのためにならない」と発言し、海外で話題になっています。
ソン・フンミンは、2015年夏にトッテナムに加入。圧倒的なスピードと卓越したシュートスキルで、21-22シーズンにはアジア人として初めてプレミアリーグの得点王に輝くなど、ゴールを量産。相次ぐ怪我に泣いた昨季まで、9年連続でのシーズン2桁得点達成していた。
ファンからも愛された点取り屋は、トッテナムと2026年6月までの契約を残しているが、「新たな挑戦のため、新しい環境が必要」と決意。移籍金を残す形での退団を決めたわけである。
注目される新天地は、これまで怒涛の札束攻勢で数多のスター選手を獲得してきたサウジアラビアの強豪アル・ヒラルが有力視されてきた。しかし、ここにきて現実味を帯び始めているが、アメリカのMLSで競争力を高めるロサンゼルスFCだ。英紙『Daily Mail』などによれば、すでにクラブ間での交渉は進んでおり、2000万ドル(約29億6000万円)で合意すると見られている。
詳細な契約内容は不明ながら、2026年のワールドカップの舞台ともなるアメリカ行きが有力視されるソン・フンミン。そんな韓国代表FWの獲得動静には、早くも異論が飛んでいる。元フランス代表DFで、チェルシーなどで活躍した実績を持つフランク・ルブーフ氏は、米メディア『Athlon Sports』で「リーグのためにならない」と断言している。
「MLSは以前から、彼(ソン・フンミン)のような選手の獲得を続けている。しかし、日本やカタールでの事例を経て、今ではサウジアラビアでもそうした補強が機能していないことが証明されている。彼らを獲得することはリーグを向上させるものではないし、何よりも国内選手の底上げには繋がらない」
MLSでは2007年にデイビッド・ベッカムがロサンゼルス・ギャラクシーと巨額契約を交わして以来、数多のスター選手たちの受け皿になってきた。しかし、そうした選手たちは、いずれもキャリアの最盛期を過ぎている場合が大半でもある。
ゆえにルブーフ氏は、期待されるソン・フンミンのMLS参入にも懐疑論を口にする。
「将来的にMLSをより強く、競争力のあるリーグにするためには、スター選手のイメージ性に頼るのではなく、国内のタレントに依存すべきだ。そこが間違っている。なぜなら、スター選手に頼る手法は、長期的には機能しなくなるからだ。国にとって何ももたらさない……。文化を築くことも、より良いサッカーを築くこともできないのだ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/54a3c9a16d0ef013b00d777fc8b3f18344c4adca
海外の反応をSNSや掲示板などからまとめましたのでご覧ください。
海外の反応
そうだね。必要なのは全盛期のトッププレイヤー、あるいは全盛期に向かって成長していく選手たちだ。
衰えて引退間近の、怪我をしやすいスター選手は、競争力のあるリーグを目指すリーグにとって好ましくない。
彼はまだ欧州の他のリーグで競争力を発揮できる選手なのに😢
チェルシーファン 彼はすぐにこのリーグ最高の選手になるだろうね。2位に大差をつけて。
メッシがまだリーグに在籍しているから落ち着こう。
ソンが最高の選手になる可能性は高いが、その差はそれほど大きくはならないだろう。メッシは今でも十分高いレベルでプレーできているしね。
ソンは素晴らしい補強になるだろう。
アメリカの選手がなかなか成長しないのは、忍耐の問題だ。
マイアミのように外国人選手に大きく依存しているクラブもあれば、コロラドのように国内のタレントに頼るクラブもあり、30のクラブがそれぞれ異なる人材戦略を採用している。
MLSネクスト・プロ(アメリカ3部相当)の選手が昇格した時、すぐにMLSのスタメンになるのが理想的だが、トップチームに定着するのは難しい。
ロサンゼルス在住のスパーズファンだけど、韓国系アメリカ人コミュニティにとって、彼がここに来ることは大きな意味を持つと思う。
LAFCはユニフォームがたくさん売れるだろう。
韓国 MLSはソンが定期的にプレーし、W杯に向けた準備をするのに最適なリーグだ。また、言語の壁もなく、素晴らしい環境で、給料も良い。
韓国 メッシには何と言ったんだろう。
韓国 メッシにもこんなふざけたことを言ったのかな?
韓国 スター選手たちが来るから、興行が少しずつうまくいくんだよ。そのおかげで君の年俸も発生しているのに。
韓国 どこでもおかしなやつが必ず一人はいるね。
韓国 サッカーのことをわかってないねw
観客のいないサッカーにすれば有望株が誕生すると思っているのか?
韓国 アメリカはサッカーを昇降格制度にしない限り、お金だけ多いメリットのないリーグのままだ。
競争が活発でなければ成長できないのに、あそこにはそれがないじゃないか。
MLSの国際部やアジア担当として働いた経験を持つ中村武彦氏が『PIVOT』のYouTubeチャンネルに出演。同氏は、FCバルセロナの国際部門にもいたことがある人物だ。MLSはリーグ自体が株式会社という特異性があるとしつつ、昇降格がない理由についてこう述べていた。
「もともとアメリカのスポーツは昇降格がなくて、クローズドリーグって言われている。おそらく北米以外は全部オープンリーグ。オープンリーグっていうのは、勝ち上がれば昇格して負ければ降格する。
なので、自分がチームを作って勝ち続ければ上がれるんですよ。でも、バスケもアメフトもホッケーも野球もサッカーも全部クローズドなので、アメリカは。
それはなぜかと言うと、投資をちゃんと…お金を集めたいんですね。
でも、お金を集める時に負けたらチームの価値が減っちゃいますとか、高い選手を買っても怪我したら活躍できませんとか、スポーツ独特のボラティリティ(≒価値変動)があると投資しにくいんですよね、コントロールができないので。
どうボラティリティをコントロールするかっていう原理原則として、アメリカのプロスポーツのどこのリーグも特徴(昇格・降格なしのクローズドリーグ)としてはありますね」
投資対象としての価値を維持するための施策とのこと。
また、かつてアメリカには北米サッカーリーグ(NASL)があり、ペレやフランツ・ベッケンバウアーらスター選手がニューヨーク・コスモスというチームでプレーした。だが、MLSのようにリーグが統括するようなシステムではなく、コスモス一強となってしまったこともあり、1984年にリーグ自体が消滅。そのトラウマ的な経験もあり、MLSは護送船団方式になったとも中村氏は話していた。
https://qoly.jp/2024/08/13/emyzla9z-iks-1
韓国 サッカー人気が上がってこそ、子供たちが野球やアメフトに行かずサッカー界に入ってくるのに。
韓国 日本はJリーグ発足当時、全盛期を過ぎたスター選手を迎え入れることで国民に関心を持ってもらうスターマーケティングをして成功したのでは?
その結果、地域密着制がしっかり根付き、憧れのスター選手の試合を見て学ぶことで子供たちに関心と喜びを与え、ユースシステムを発展させてJリーグを段階的に発展させてきた。
自国リーグの基盤を固めることで、今やアジアで最も模範的でしっかりとしたリーグに発展し、その結果アジアトップに立った。
日本、カタール、サウジアラビアというスター獲得リスト国に、日本ではなく中国を入れるべきだ。
韓国 ソン・フンミンは何十倍も稼いでくれるから選んだんだろう。クラブのオーナーも商売人だから、全部計算しているんだよ。
韓国 どちらも必要だよ。スター選手の迎え入れも、インフラの構築と拡大も。
スター選手の迎え入れなしにはインフラを拡大させる根本がないし…インフラを拡大せずにスター選手を迎え入れれば、ただの短期エンターテインメントに終わる。
韓国のすべてのプロスポーツに言えることだが、私たちは人口が不足しているため、インフラを拡大させるのが難しい。だから、ある程度基本だけをできるようにして、スターの誕生を願うしかない。
韓国 ルブーフと言えば、2002年ワールドカップ前最後に行われたフランスとの親善試合で、3-2の決勝ゴールを決められたことを思い出すね…
韓国 フランスのレジェンド、ルブーフの言うことを聞きなさい。
韓国 セリエも昔、ロナウド、カカ、ベッカムらスター選手の迎え入れをたくさんしていたでしょ。
韓国 ロサンゼルスならいいと思う…韓国人が多くてユニフォームもよく売れるはずだし。
韓国 メッシやスアレスが移籍した時もあんなことを言っていたのであれば認める。
韓国 その論理なら、ヨーロッパのリーグが他国の選手を迎え入れるのも駄目じゃないか。自国リーグを育てるならね。

Jリーグは成功した方じゃないかな。