海外の反応「史上最悪の審判」02年W杯の韓国対イタリア戦で誤審を認めたモレノ主審の発言がイタリアで物議

公開 2022年4月8日 · 更新 2023年7月15日

イタリア紙『Gazzetta dello Sport』が現地時間6日、2002年日韓ワールドカップの決勝トーナメント1回戦、韓国対イタリア(2-1)で主審を務めたバイロン・モレノのインタビューを掲載。その内容が物議を醸しています。

2002年日韓ワールドカップの決勝トーナメント１回戦、韓国対イタリア（２-１）で“疑惑の笛”を吹いたバイロン・モレノ氏が、そのいわくつきの試合を振り返った。イタリア紙『Gazzetta dello Sport』で語った内容を、『Football Italia』が伝えている。
「この間ずっと、いまだにイタリアのファンからSNSで誹謗中傷を受けている」と明かしたモレノ氏は、「VARが導入される前のあの時点では、審判は一瞬で判断してジャッジをしなければならなかった。私の判断があの試合の結果に影響を与えなかったと確信している」と自信を持って話している。
　いくつかあった“疑惑の判定”の中で大論争となったのが、イタリアのMFフランチェスコ・トッティを退場させた判定だった。１-１で迎えた延長戦で、ペナルティエリア内で倒れた10番に対し、シミュレーションで２枚目のイエローカードを出し、レッドカードを掲げたのだ。
「トッティのレッドカードは最も批判された事件のひとつだったが、ビデオを見ると、韓国の選手が最初にボールを保持している。イタリア人（トッティ）はシミュレーションでつまずき、転倒した。そのため、彼は２枚目のイエローカードを受けた。ルールではシミュレーションではイエローが出される。私はルールを尊重した」
　このシーンについてそう回顧すると、「トッティは抗議すらしなかった。不平を言ったのはクリスティアン・ヴィエリとアンジェロ・ディ・リービオだ。選手はカードに抗議しない場合、自分が間違っていたことを分かっているんだ。それが、レッドカードを見たときのトッティの態度だった」と続けている。
　ただ、後悔している判定もあるという。
「ファン・ソンホンが72分にジャンルカ・ザンブロッタを倒し、（ザンブロッタは）怪我のために退場させられた。それが私が何年にも渡って反省した唯一のことだ。戻ることができるならば、韓国の選手にレッドカードを出しただろう」
　エクアドル人の元レフェリーは「私も人間だ。当時はタックルの激しさを誤解していた。これだけは言えるのは、私は特定のチームを有利にしたり、不利にしたりしようとはしていない」と語っている。
また、イタリアのMFダミアーノ・トンマージのゴールがオフサイドで取り消されたことについては、アルゼンチン人の副審の責任だとした。
　そして、ミスを認めながらも、このゲームを「私のレフェリーキャリアの中でトップ３のパフォーマンスのひとつ」とし、自己採点は10点満点中「8.5」としている。
　
　最後に、イタリアが１-２で負けたのは、自分の判定ではなく、監督の采配のせいだと指摘。こう締めくくっている。
「その日、イタリアはミスを犯した。ジョバンニ・トラパットーニ監督は、ストライカーではなくジェンナーロ・ガットゥーゾを入れた。その瞬間、イタリアは試合に負けたんだ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/95f7871811f01cbbc81bd23259c2c3c34c70f5fb

海外の反応をSNSや掲示板などからまとめましたのでご覧ください。

トッティ退場の場面 (Youtube)

海外の反応

イタリア思い出しただけで怒りが湧いてくるわ🤬

イタリアこいつ、完全に狂ってる。

イタリア俺たちは別の試合を観ていたに違いない…

イタリア少なくとも彼は正直者だ…
これが彼の担当した試合のトップ3のうちの一つなのであれば、他の試合をどのように裁いたのか想像もつかないよ!!+35

イタリアイタリア対韓国戦がレフェリーキャリアのトップ3の一つか。
最悪の試合については考える勇気すら沸かないね…+33

イタリア当時のイタリア代表は歴代でも最強の部類に入るチームだった。
あの審判は、私たちが勝つのを全力で阻止しやがったんだ。+9

イタリアしかし、ヴィエリが90分にがら空きのゴールへのシュートを決めていれば(彼はエリア内で高々と打ち上げた)、どちらにせよ勝利していたと思う。

ヴィエリのシュートミス (Youtube)

イタリアおそらく彼にとって最高の試合だっただろうね….受け取った額でいえば…

イタリアまあ指示通りに働いたという意味では、たしかに優れたパフォーマンスだった。

イタリア黙っていた方が好印象を与えるということを理解していない人の典型的な例だ。

イタリアもし勇気があるなら、イタリアに来て主審を担当してみてくれ。

イタリア自己採点は8.5か。
まあ彼は長い間刑務所にいたからな。

モレノ氏は刑務所に収監されていたが、それは誤審のためではない。彼は2010年にヘロインの大量所持容疑で逮捕され、アメリカで5年間の懲役を科された。だが模範囚として減刑され、早期出所してエクアドルに帰国していた。
https://www.football-zone.net/archives/188024

イタリアそして、薬物に溺れているという明確な証拠がこの記事だ…

イタリア10点満点じゃ評価しきれない。0以下だからだ。

イタリア懲役85年で。

イタリア8.5というのは、彼が逮捕された時に所持していた薬物の量(kg)のことなんだよきっと。

イタリア試合前に樽ごと飲み干したテキーラも最高だったんだろうなあ。+2

イタリア数年後、彼は薬物所持で逮捕されたようだが、売るためなのか、自分のために大量に所持していたのかは不明だ(私たちにとって忘れられないあの日の様子から察するに、おそらくすべて自分のために所持していたんだろう)+8

イタリア彼は正しい!私なら9点を与えるね…
彼は与えられた任務を遂行したまでだ…ホームチームを勝たせるという任務をね…
プロがピッチ上で活躍した時に最高の評価を与えるのは当然のことだろ…😂

イタリア史上最も腐敗したワールドカップだ。
最初にイタリア、次にスペインが追い出された。
ブラジルのタイトルは無効にするべきだよ。+15

イタリアなんちゅう顔してんだよ。
試合前に彼は一体何の薬を飲んだんだろうか😂