ジーコ「日本サッカーは発展している」「次の30年の役割はW杯決勝進出」→中国人「羨望しかない」「今や世界の強豪国」【海外の反応】

公開済み 2023年5月13日 · 更新済み 2023年5月14日

5月15日に開幕30周年を迎えるJリーグ。創成期にそのJリーグを牽引し、鹿島アントラーズの礎を築いた元ブラジル代表ジーコ(70)がJリーグ30周年を回想し、今後の歩むべき道を提言しました。

その内容が中国のポータルサイト『新浪』などで紹介され話題になっています。

あれから３０年。Ｊリーグは歩み続けている。「メディアでもサッカーというものが多く取り上げられるようになっている。これをみてもサッカーが発展しているということが分かる」と日本サッカーの成長に目を見張ったジーコ氏。「各クラブの環境の整備もされている。私が来日したとき、東京の家の近くで練習場所を探していたがグラウンドをみつけることができなかった。当時の日本は野球、テニスなどが盛ん。しかし、２００６年に日本から一度離れるときに、同じ場所でサッカー場を数えたら１０個以上つくられていた。それだけでもサッカーが日本に浸透していると感じた。子どもたちの選択肢にも（サッカーが）含まれた」と語った。
今後の課題にも言及。「日本市場の選手は欧州からすると安くみえてしまう。いい選手がいると欧州から引き抜かれてしまう。Ｊリーグとクラブが協力し合って、有能な選手を出さないことに取り組んでいかないといけない」と才能の国外流出を懸念。一方で「日本人監督でいい監督が生まれ、成長しているが、日本人だけでなく、名のある外国人選手、監督を呼び寄せることでリーグの発展、成長につながっていく」と海外の優秀な監督、代表クラスの選手の獲得を提言した。
「（日本サッカーは）ここ３０年をみても素晴らしいものを成し遂げているのは、Ｗ杯をみれば分かる。（２０２２年カタール大会では）スペイン、ドイツと過去優勝したチームと同じ１次リーグの組でも首位通過。日本のサッカーはいい方向に進んでいる。次の３０年の役割はＷ杯の決勝にいくこと。日本は計画を立てたらしっかりと遂行する力がある。着実に下からの底上げ、レベルアップをしていってほしい」とジーコ氏。ともに歩んできたＪリーグ、日本サッカーのさらなる未来に、目を輝かせた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/77aa676fa34f3ed815c5dfdb942f1a2d4bea573b

この話題に対する中国の反応をSNSや掲示板などからまとめましたのでご覧ください。

海外の反応

サッカーファン/中国完全に同意する👍

サッカーファン/中国希望はあると思う。

サッカーファン/中国中国代表の次の目標は30年以内にワールドカップに出場することだと信じている。

サッカーファン/中国この目標は私が生きている間に達成できないかもしれない。

サッカーファン/中国日本が決勝に進出しても全く不思議ではない。
アジアで最も期待できるのは日本だ。戦術リテラシーが非常に優れている。

サッカーファン/中国日本が30年以内にワールドカップで優勝すると言っても俺は信じるよ。

サッカーファン/中国中国サッカーは後退し続けている。今後3年間の目標は、ソロモン諸島と同じレベルに到達することだ。

サッカーファン/中国日本サッカーに対しては羨望しかない。
本格的な波はまだ収まっていないのに、もう次の波が押し寄せてきているからね。

サッカーファン/中国まずは地に足をつけてベスト8レベルで安定させてからだな。メキシコは何度もベスト16に進出しているが、ずっとそこから先に進めていないからね。

サッカーファン/中国中国代表の今後30年間の目標は、最終予選に進出してアジアの栄光を守ることだ😏

サッカーファン/中国日本が技術至上主義の道を着実に歩んでいるのは、まさにジーコ崇拝からくるものだ。ジーコの偶像としての役割が、日本をわずか20年でアジアの二流から世界の一流へと飛躍させたとも言える。
もう一人の神はクライフで、スペインに見ていて楽しいフットボールを植え付け、欧州の二流チームだったスペインを欧州王者、世界王者へと変貌させた。

サッカーファン/中国20数年前まで中国サッカーは日本や韓国と肩を並べていたのにね。

サッカーファン/中国30年もかからないでしょ。10年あれば十分だ。

サッカーファン/中国30年という目標はちょっと長いんじゃないか。
私たちの目標は日々変化しているぞ。

サッカーファン/中国私たちの目標も同じだよ。後ろに0を付け足せば…

サッカーファン/中国日本がサッカーという分野だけで優れているとでも？恐ろしいことに、サッカーだけじゃないんだよ。

サッカーファン/中国この記事を読み終えるのは酢を一瓶飲むよりも酸っぱい😭

他人と比べて羨ましく感じた時に使う、自虐的なことば。「吃醋（Chī cù）」の様に嫉妬の気持ちを酸っぱさに例えるのと同様、レモンの酸っぱさに例えている。同じ意味で、 “我柠檬了”（私はレモンになった）、“我酸了”（私は酸っぱくなった）などもよく使われる。
柠檬精

サッカーファン/中国まだ日本サッカーのことを笑う人がいるよね。日本サッカーが50年計画を発表した時、多くの人が嘲笑していたけど、それから20年も経たないうちに女子サッカーはワールドカップで優勝して世界の強豪国となり、男子サッカーは欧州組が各地で開花している。
2018年のW杯ではベルギーをあと一歩のところまで追い詰め世界を驚かせ、2022年のW杯ではワールドカップ王者であるスペインとドイツを倒した。
今やヨーロッパや南米のチームとも対等に戦える世界の強豪国になっているんだよ。

サッカーファン/中国清華大学に入学する秀才と受験に失敗した私たちの間に一体何の関係があるんだ？

サッカーファン/中国私たちの目標はミャンマーに確実に勝利することと、ベトナムに勝てるようになることだ。

サッカーファン/中国ジーコは日本サッカーの発展に多大なる貢献をしたと言われている。その次がラモス瑠偉だ。

サッカーファン/中国あらゆる年代のユースチームの構築と発展を着実に行ってきた日本サッカーには敬服せざるを得ないし、それによって成績も着実に向上している。

サッカーファン/中国まずはアジアを5連覇してからだ！