韓国紙「恥ずかしい中国サッカー、卓球に学べ」→中国人「卓球は個人競技でしょ」「日本サッカーを学ぼう」【海外の反応】
今月開幕したAFCチャンピオンズリーグで苦戦が続く中国勢。
上海海港、長春亜泰は出場を辞退。ユース選手主体のチームで臨んだ広州FCと山東泰山は、グループステージ第1節でそれぞれジョホール・ダルル・タクジムFC(マレーシア)に0-5、大邸FCに0-7で大敗し、中国国内では批判が殺到。
そんな中国勢に対して韓国メディアが問題点を指摘。「卓球に学べ」と提言し中国で話題になっています。
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で中国勢が0-7、0-5と惨敗を喫するなど苦戦を強いられているなか、中国サッカーの現状に注目した韓国紙「スポーツ京郷」は「“恥ずかしい”中国サッカー、卓球に学べ」と提言している。
(中略) 中国勢は厳しいスタートを切っている。広州FCはジョホール・ダルル・タクジムFC(マレーシア)に0-5で敗戦。また山東泰山も大邱FC(韓国)に0-7と大敗した。
記事では、中国サッカーが育成システムに問題を抱えており、トップリーグや代表にも影響が広がっている点を指摘。その一方で、不甲斐ない中国サッカー界は中国卓球界を参考にすべきだと提言している。
「中国が世界最強の種目は卓球だ。中国卓球が優れている理由は5つ。広い裾野、立派な指導者、最高レベルの練習法、しっかりしたリーグシステム、ブルーパートナー制度だ。中国の卓球人口は8500万人。登録選手は3000万人にのぼる。幼い頃から卓球に接し、世界最強と頻繁に対戦し、経験を積んで世界を制覇すれば指導者になって子供に教える。中国卓球リーグは7部まであるブルーパートナーは、一種のオーダーメイド型の相手を選んで集中的に行うスパーリングだ」
サッカー中国代表が過去ワールドカップ(W杯)に出場したのは2002年の日韓大会のみ。22年のカタールW杯最終予選では期待に反して物足りない結果に終わり、カタール行きの切符を逃して批判に晒されていた。
確固たる育成やリーグシステムに支えられている中国卓球界を引き合いに出し、「中国がサッカー上手になりたいなら、卓球のようにやればいい。10年もすれば、ワールドカップ(W杯)に出場できるかもしれない」と総括していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/37eaa28b90689d2865249edb4300b5e103668f28
中国の反応をSNSや掲示板などからまとめましたのでご覧ください。
海外の反応
※4月17日のコメント
サッカーファン/中国何を学ぶんだ?
卓球は個人競技でしょ。
サッカーファン/中国卓球が成功した理由は、競技人口の多さだ。
より多くの人材の中から選抜することができる。
サッカーファン/中国実際、韓国メディアの言うことは理にかなっている。
上記の5つの理由はまさに中国サッカーに欠けているものだ。
広い裾野もない、立派な指導者もいない(特にユース)、最高レベルの練習法もない、しっかりしたリーグシステムもない。
サッカーファン/中国我が国の卓球が強いのは、世界で卓球をやっている人が少ないからだよ。
サッカーファン/中国中国にいる約2000人のプロ選手の中には、実力が足りない素人レベルの選手も混じっているからなあ。
サッカーファン/中国そもそもスポーツの種類が全く違う。
個人競技は育成しやすいが、5人以上の団体競技は育成の難易度がはるかに高い。
10人以上の競技となるとなおさらだ。
サッカーファン/中国考え方に問題がある。
まずは個人を育て、その後に融合させるんだ。
現在の中国サッカーは個人ですらまともな育成ができていないから、全体を語る段階ではない。
サッカーファン/中国女子バレー中国代表は同意していないようだけど😏
サッカーファン/中国練習相手を見つけるのが難しいからね。
サッカーファン/中国卓球は内巻、サッカーは躺平。
このような状況でどうやって学べと😂
いまの中国で流行しているのが「内巻(インボリューション)」「躺平(寝そべり)」というキーワードだ。激しい競争社会を勝ち抜いても、決して報われるとは限らない中国社会の“過酷さ”に消耗する様が「内巻」とされる。
そうした中で、「躺平(寝そべり)」の境地に達する若者たちが急増しており、これが中国の“大きな問題”となってきているというのだ。中国ではいまや社会階層のピラミッドのてっぺんのほんの一の富裕層が総どりし、ほとんどの大衆は懸命に努力しても報われず、階層の固定化が進んでいる。こうした報われなさに悔しがることさえあきらめた境地が「躺平(寝そべり)」だ。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/84014
サッカーファン/中国サッカーが11個のボールを扱う競技なら中国は強豪になれるはずだ。
サッカーファン/中国卓球は屋内でもできるけど、サッカーはできないからな。
サッカーファン/中国卓球はお金がかからないけど、サッカーはグラウンドを借りるのにお金がかかるからね。
学生がそんなお金を持っているわけがないし。
サッカーファン/中国サッカーの競技人口が少ないからなあ。
バスケの方がまだ多い。
サッカーファン/中国卓球の競技人口も減っているんだけどね。
サッカーファン/中国サッカーも強くなると、アジアの他の国々が困ってしまう。
我が国はアジアスポーツ界のバランスをとっているんだよ。
この点において、中国代表は多大なる貢献をしている。
サッカーファン/中国卓球は他国が軽視しているスポーツだからね。
もしサッカーのように資本が投入され発展したら、現在のような独占的な力を持つことはできないかもしれない。
サッカーファン/中国我々がそのような考えに至らなかったとでも?
サッカーファン/中国世界トップクラスの都市である北京には5万人を収容できるスタジアムすらないんだぞ。
ロンドンには少なくとも5つはあるのに。
サッカーファン/中国3年から5年の歳月を犠牲にして若手の育成に取り組めば、中国サッカーに希望が持てるようになるよ。
サッカーファン/中国我が国のスポーツのレベル:他国が重視していないスポーツのみ最強
サッカーファン/中国真ん中にネットがあるスポーツは強いが、両サイドにネットがあるスポーツは弱い。
それが中国だ!
サッカーファン/中国日本サッカーを学ぼう。それだけで上手くいくはずだ。
中国では最近、入試で運動が重視されるようになっているようです。
学習塾への締め付けが強まる中、にわかに注目されている“塾”がある。上海のショッピングモールの一角にオープンした「運動塾」だ。取材で訪れた時は、カラフルな陸上のレーンで子どもたちが短距離走の練習をしていた。
ここは6歳から12歳の子どもたちに運動の基本動作やサッカー、バスケットボールなど様々な競技を教えている。週1回60分の授業で月謝はおよそ2万8000円(3か月コース)。決して安くないが希望者が急増している。その理由は「受験のため」だと言う。
(中略) 実は上海では去年から「運動」が高校入試の正式な試験科目になった。短距離走やバスケットボール、サッカー、バドミントンなどの中から4種目を選択し、試験を受ける。750点満点のうち運動の配点は現在30点だが、今後さらに配点が大きくなることが決まっている。
「入試で運動が重視されるようになったので、点数を失いたくないのです」――観覧席から我が子の様子を見守っていた保護者が語った入塾の理由だ。すでに複数の運動塾に通い年間の費用は75万円にのぼると話す保護者もいた。
運動を正式な試験科目にする自治体は増加傾向で、運動塾ブームは中国各地に広がっている。受験のために、本気で運動に取り組み始めた中国の子どもとその親たち。厳しい競争がなくなることはなさそうだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e57e5d7be53d2e06886df7975c3f66a7c71b4eb9?page=2
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