中国人「日本人の言う通り」広州FCがカンフーキックで一発退場のDFを即解雇!日本人のコメントが中国で話題に【海外の反応】

広州FC選手の悪質プレー

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)東地区グループI開幕節が15日に行われ、中国の広州FCがマレーシアのジョホール・ダルル・タクジムFCに0-5で敗れました。

この試合で相手選手の頭に蹴りを入れて一発退場した広州DFグァン・ハオジン(26)が翌日に解雇され中国で大きな話題となっています。

この蛮行を重く見たクラブは翌日、グァン・ハオジンの即時解雇とコーチ陣の罰金処分を発表した。声明の中で、広州は「グァン・ハオジンは試合中に重大なファウルを犯し、クラブの39箇条ルールの深刻な違反となるレッドカードを科された」と綴っている。

「厳格な管理をし、過去を罰し、未来の問題を回避するために、クラブは調査をして、この決定を下した」

https://news.yahoo.co.jp/articles/234e225a021b8d5935d319e5ee277457cae43c8b

中国国内の識者からは批判の声が上がっています。

中国の大手スポーツメディア『新浪体育』によれば、この極めて厳しい処分に対して、国内の識者からSNS上で批判の声があるようだ。

ソン・チェングリアン記者は、「昨日レッドカードを受けた若い選手は解雇された。彼が解雇された理由は何だったのか。どこに行っても恥知らずな面は変わらないようだ」とクラブを糾弾した。

レポーターのルー・ミー氏は、「まず教育したり、罰金を科したり、トレーニング参加を禁止させたり、できたと思う」と主張。

同じくレポーターのフェン・ゼン氏も「プロではない。広州FCはこのようなことで、多くのファンを失っている。残念だ。 中国サッカーに良いことはないのか? 」と嘆いている。

また、レポーターのユアン・イェ氏も、「私は知りたい。これを行なうクラブの本当の目的は何だ? 厳格な軍隊的規律を示すためだけか?」と指摘している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6be69b88d6f2adbe89c7a16f6e468311f110f6dd

そして、この厳しい処分に対する日本人のコメントが中国で紹介され話題になっています。

中国の反応をSNSや掲示板などからまとめましたのでご覧ください。

日本人のコメント

・ACLはアジア王者を決める大会であって、ユース選手の強化の場ではない。国内日程との調整がつかないなら棄権すべきで、セカンドチームでの参加を認めるべきではないと思う。

・この判断を支持します。ただの暴行には即解雇と永久追放の厳しい態度で望むべきです。怪我で選手生命が断たれたり、怪我前の状態に戻れなくなるのは選手にとってもファンにとっても不幸ぜです。

・川崎も怪我させられないと良いなー…幾ら広州がユース中心とはいえやはりジョホールは強いな。これまでの日本勢と同様川崎も苦戦しそうだが頑張ってほしい

・確かに蹴っているし、退場に値すると思うが、これよりも危険なプレーを幾らでも目にしてきたし、解雇という処分に関しては厳しすぎるように思う。

・中国サッカーは、これから先、発展することは無いと思う。恐らくリーグに外国人はいなくなるのでは?W杯にも無理だと思う。東南アジアがレベルアップしてくるし勝てないでしょう。

・解雇するかどうかはチームの判断ですが、到底許されるプレーではなく、一発退場に何の疑いもないですね。

・選手の育成システムに問題ありそう。少しは精神面も鍛えてくれ。

・オリンピックやおパラリンピックを開催したからと言って、中国のスポーツマンシップを認めたわけではない。

・セカンドチームとは言え、マレーシアのチームに0-5で負けるというのは、中国のサッカーは本当に終わっているのかもね。

・去年もだけど、中国からのチームの手の抜き方が酷くて面白くない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/234e225a021b8d5935d319e5ee277457cae43c8b/comments?page=1&t=t&order=recommended

海外の反応

サッカーファン/中国日本人は全てを理解しているようだ。

サッカーファン/中国その通り👏
反論のしようがない。

サッカーファン/中国日本のネットユーザたちは何も間違ったことを言っていない😏

サッカーファン/中国海外のサッカーファンは様々な立場から広州の決定に賛成しているはずだ。
結局のところ、怪我にリスクが低くなるし、ラフな接触も減るからね。

サッカーファン/中国国内のファンもこれを支持しているよ。
サッカー選手はチンピラではない。競技以外のラフプレーは職業上のイメージや商業的価値にも悪影響を与える。

サッカーファン/中国日本人のコメントを見て、あれがマレーシアのチームだと気づいたよ。
日本か韓国のチームだと思っていたわ。

サッカーファン/中国本当に恥ずかしい。
20年間草サッカーをしてきけど、この2年間はやる気がなくなっているよ。

サッカーファン/中国日本人の言う通りだ。
活路が見出せない…

サッカーファン/中国我々を「少林サッカー」と呼ぶ前に、先日のアトレティコ・マドリードのプレー見て欲しい。

フェリペの蹴りを食らうフォーデン

サッカーファン/中国俺も日本のサッカーファンと同じ考えだ。
このような大会にセカンドチームを送るぐらいなら辞退しろよ。
サッカーに対する侮辱と言ってもいい。

サッカーファン/中国相手に悪質タックルを食らった後に頭を蹴ったのであればまだ理解できるけど、相手を倒して頭を蹴ったんだから、自業自得だよ。

サッカーファン/中国このような癌を取り除かないと、中国サッカーは発展しないよ。

サッカーファン/中国もう若くないからね。将来性なんて全くない。

サッカーファン/中国サッカーがなくなっても他のスポーツがある。
なくなっても影響なんてないんじゃない?

サッカーファン/中国サッカーほど影響力のあるスポーツはない。

サッカーファン/中国コメントを見たんだけど、意外にもほとんどが合理的で、反論の余地がなかった…

サッカーファン/中国これが少林サッカーだ。覚えておけ。

サッカーファン/中国至るところで恥をかいている…

サッカーファン/中国サッカー協会にこのような海外のコメントを見せるべきだ。

サッカーファン/中国これで正式にUFCへ転向できるね…

サッカーファン/中国日本も汚いプレーをしていたじゃん。
浦和の選手は昔、張琳芃の髪の毛を引っ張っていたけど、あれは汚いプレーじゃないのか?
日本のチームが強いのは紛れもない事実だけど、彼らも人のことは言えない。

サッカーファン/中国弱さは罪である。

サッカーファン/中国セカンドチームで参加するのはACLに対する侮辱だ。

サッカーファン/中国中国サッカーに興味津々だな。
日本人はどんだけ暇なんだよ。

サッカーファン/中国選手に責任を負わせるのは不公平だ。

サッカーファン/中国スアレスは耳を噛み、ジダンは胸に頭突きをした。
スポーツマンシップに反する行為は罰せられるべきだが、広州の処分は厳しすぎる。
これはサッカーの発展に繋がらないよ。

サッカーファン/中国金満サッカーの元祖とも言える恒大が、リーグ全体を陥れ、中国サッカーリーグのシステムをぶち壊した。

サッカーファン/中国日本は嫌いだが、彼らのプレーを見ると、自国のサッカーに呆れて何も言えなくなる。

サッカーファン/中国日本は「キャプテン翼」、中国は「少林サッカー」が、世代を超えて人々に影響を与えている😏

サッカーファン/中国日本のサッカーファンは合理的な考えを持っているね。
見習うべきだ。

ベンチから飛び出してエルボーかました選手にも言えますけど、普通に傷害罪ですよね。
スポーツにおける暴行罪、傷害罪について↓

スポーツ中の乱闘は傷害事件にならないの?弁護士に聞いてみた(※2017年の記事)

――スポーツにおける乱闘は、刑事罰に処されるのでしょうか。また法に抵触する際は、刑法のどの部分に触れるかについてお聞かせください。

「スポーツ内で起こったことでも刑法の適用がありますので、刑事罰の対象となります。ただ、警察や検察は悪質なものでなければ『団体の自治』を尊重して、逮捕や起訴するのはまれでしょう。

乱闘では相手を殴ったり、突き飛ばしたり、さらにはけがをさせたりする場合もあると思います。相手を殴る、突き飛ばすと、暴行罪(刑法208条)。けがをさせたら傷害罪(204条)になります。一方的に暴力を振るわれている状況で、自分やチームメートを助けるために殴り返した場合は、正当防衛(36条1項)や過剰防衛(2項)になる可能性もあります。両者入り乱れて殴り合いになった場合は、先に手を出された方でも正当防衛にはなりません(簡単に言うと、喧嘩両成敗です)。乱闘で主催者の競技進行を妨害した場合は,威力業務妨害罪(234条)になる可能性もあります」

サッカーにおいて、競技中のけがによる法廷闘争は日本サッカー協会が禁止している。だが乱闘とは異なる事例であるものの、今年の5月にサッカーをプレー中に負傷により、裁判に発展した事例があると朝日新聞が報道した。

東京都社会人リーグでプレーする男性がボールを蹴ろうとした際、相手選手の足がすねに接触して骨折。2015年10月、相手選手に損害賠償を求め提訴した。2016年12月には、故意とは認められないものの、「走り込んで来た勢いを維持しながら、(相手選手は)ひざの辺りの高さまで足の裏を突き出しており、何らかの傷害を負わせることは予見できた」として、東京地裁は相手側に損害賠償を命じる判決を下した。上述した規則から鑑みるに、日本サッカー協会は提訴を禁止しているため、提訴した場合は提訴した側に何らかのペナルティが課す可能性がある。

しかし、理不尽な反スポーツ行為によって負傷した場合は法廷闘争が発生することも十分ありえるだろう。この提訴禁止は法的拘束力が有るのかについて時光弁護士に尋ねた。

――日本サッカー協会は「ピッチ上における紛争行為」について、提訴禁止を規定しています。この提訴禁止は法的拘束力があるのでしょうか。

「国民には、憲法上裁判を受ける権利(憲法32条)が保障されています。この裁判を受ける権利をはく奪する『提訴禁止の合意』は無効であるようにも思えます。ただ、裁判を受ける権利を自分の意思で制限することはできると考えられていますので、自由意思で提訴禁止の合意をすることは有効です。実際、企業同士の契約書等は提訴を禁止し、話し合いですべて解決するという合意がされる場合があります(『不提訴合意』などと呼ばれています)。

スポーツ中の乱闘は傷害事件にならないの? 弁護士に聞いてみた
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