中国の反応「日本を見習うべき」強豪スペインを苦しめたU24日本代表を中国絶賛
U-24日本代表は3日、東京五輪男子サッカー・準決勝で優勝候補のU-24スペイン代表と対戦し、0-1で敗れました。
この試合について、中国メディアは以下のように伝えています。
3日に行われた準決勝で強豪スペインと対戦した日本は、押し込まれる時間帯が続いたもののオーバーエイジでキャプテンの吉田麻也を中心にしのぐ。攻撃でも時折、スペインゴールに迫るが決定機を作ることができず延長戦に突入。迎えた115分に、途中出場のアセンシオが見事なゴールを決めスペインが先制した。日本は吉田を最前線に上げ、コーナーキックではゴールキーパーの谷晃生も攻撃参加するが同点ゴールは奪えず、試合はそのまま終了した。
中国メディアの騰訊網は「アジア最強の日本が決勝進出を逃す、スペインに延長戦の末惜敗」と題する記事を掲載。「選手の市場価値の合計ではスペインと大きな差があったが、彼らのパフォーマンスは十分に光るものだった」とたたえた。
https://news.biglobe.ne.jp/international/0804/rec_210804_6285184675.html
そして、中国サッカーファンからも日本代表を称賛する声が多数寄せられていました。
この試合に対する中国の反応をコメント欄などからまとめましたのでご覧ください。
【#東京オリンピック】日本、3位決定戦へ#サッカー 男子準決勝
— gorin.jp (@gorinjp) August 3, 2021
日本vsスペイン、スコアレスで延長に突入した試合は、PK戦かと思われましたが、スペインが延長後半10分に先制。そのまま試合終了となり、日本はメキシコとの3位決定戦に回ります。#Tokyo2020 #gorinjphttps://t.co/oOdJnrK5cR pic.twitter.com/o0L145YQg7
中国の反応
正直羨ましい…
負けたけど十分に素晴らしい結果じゃないか
すでにかなりいい成績を残している。本当に羨ましいよ。
日本は世界大会でいつも土壇場に失点し敗退しているね。
前回はベルギー、今回はスペインとの試合。最後の最後で試合を決められた。
実際、実力差はそれほど大きくなかったね
アジアの新たな歴史を作ることができなくて残念だったね。
日本サッカーには畏敬の念しかない。
中国と同じく90年代初頭からプロ化が始まり、30年近く経った。日本サッカーは一歩ずつ前進し、アジアの平凡なチームから世界の第二グループレベルにまで成長すると、ベルギーやスペインのようなチームと互角に渡り合うようになった。
一方、中国サッカーは…
いい手本が身近にいるんだから、中国サッカーは日本サッカーを見習うべきだよ。
日本人が蘇炳添を称賛してくれたように、私は日本サッカーに畏敬の念を抱いている。
どちらもアジアの光だ。
中国のスポーツメディア・新浪体育は1日、東京五輪陸上男子100メートルで中国の蘇炳添(スー・ビエンティエン)がアジア記録を更新したことに、日本の記者から絶賛の声が上がっていると報じた。
同日に行われた準決勝で、蘇は自身が持つアジア記録9秒91を大きく更新する9秒83をマーク。全体トップで決勝に進出した。その後に行われた決勝では9秒98で6位だった。
記事によると、決勝のレース後、新浪体育の記者と顔見知りの日本人記者は「本当に興奮している。素晴らしい。日本人もみんな感激した。残念ながらメダルは獲得できなかったが、日本人選手は向こう10年はこのような記録は出せないかもしれない」「(蘇には)日本人にはない爆発力がある。これ(アジア記録更新)は間違いなくビッグニュース」などと語っていたという。
https://news.goo.ne.jp/article/recordchina/entertainment/recordchina-RC_880302.html
立場を代えて考えてみよう。
蘇炳添が金メダルを獲得できなかったからといって、それは敗北を意味するのだろうか?日本人に笑われるのか?
もし笑われたら、私はきっとこう言うだろう。「君たちに嘲笑する資格があるのか?」
既成概念にとらわれず、オリンピックのサッカーと陸上競技で黄色人種が優勝することを願っている。
私たちはただ成り行きを見守ることしかできない。
評価したり皮肉を言ったりする資格は無い。
アジアNo.1だ。プレーは悪くなかった。
中国サッカーと日本サッカーの間には30年の差があるよ
私たちは80年代に「サッカー発展のためにはまず子供から」と語っていて、それは今も変わらないが、日本人は本当にそれを実行している。
日本対メキシコは、日韓の実力差を知るための試金石になるね。
日本と韓国がチームを組んで戦えば良い結果が得られるかもね
名誉ある敗北じゃないか。
準決勝にまで進出して延長戦で負けたんだから。
サッカーを除いて、日本は審判の判定に依存している。
彼らは決勝進出を目指しているが、我々はまだオリンピック出場を目指している。あぁ…😂
日本の主力ディフェンダー(※冨安)が出場停止だったことを忘れてはいけないよ。
彼が出場したからといって勝てたかどうかはわからないけどね。
日本の上限は大体この程度だと私は常々語っていたぞ。
サッカーの分野で、日本は十分に優れた成績を収めてきたが、スペインとの対戦では圧倒されてしまった。
日本がタイトルを獲得すると言うのは時期尚早だよ。
実際、日本には優勝する力があった。
ブラジルはメキシコとPK戦までもつれこんだが、日本はメキシコに2-1で勝利したからね。
ワールドカップに関して言えば、時間をかければ優勝も夢ではないと思う。
重要なのは、着実に前進することだ。
たとえ「ウサギとカメ」のカメになったとしても、前進し続けてればいつか勝利することができる。
ただ私たちの場合は、底なしの沼に落ちているようなものなんだけどね。
中国のサッカー男子代表チームにとってはまさに朗報だな😆
サッカーを発展させるために、莫大な費用をかけて外国人を帰化させたり、異常な高収入を与えたりする必要がないことを日本が証明した。
学生サッカーやユース組織を着実に発展させる彼らの取り組みが羨ましい。
サッカーに関して言えば、日本は私たちにとってまさに見習うべき存在だ。
アジア記録を更新した蘇炳添はドラゴンボールファンで、名門曁南大学の准教授のようです。
陸上はあまり見ないので詳しくないのですが、アジア人は最後の10~20mぐらいでアフリカ系の選手に追いつかれる展開が多い気がします。
やはりバネが違うのかな?
男子100メートルの準決勝で、アジア新記録の9秒83(追い風0・9メートル)を出した蘇炳添(31=中国)は漫画「ドラゴンボール」の大ファン。SNSのアイコンを主人公の「孫悟空」にするほど。準決勝のゴール後、大きく股を開いて咆哮(ほうこう)する姿を見た中国人記者は「ドラゴンボールのマネをしたのではないか。ああいったポーズが出てくるでしょ?」と推測した。
(中略) 18年アジア大会で金メダルを獲得した後、家族との時間を過ごすために一時は引退した。広州にある名門大学、曁南(きなん)大学の准教授に就任するなど、陸上以外でも活躍をしている。
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2021/08/01/kiji/20210801s00056000619000c.html
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