海外の反応「日本人は追求心がある」日本人選手の海外移籍が次々と実現する理由 中国で話題に

ヴィッセル神戸

(※追記しました)

中国メディア『澎湃新聞』が11日、日本人選手の給料事情を紹介し、日本人選手の海外移籍が次々と実現する理由と、中国人選手が海外でプレーしない理由について考察する記事を掲載しました。

以下はその概要。

近頃、日本のJ1リーグに所属する20クラブの総年俸ランキングが発表され、イニエスタを始めとする世界的なスター選手を次々に獲得したヴィッセル神戸が47億1240万円で1位となった。2位となった名古屋グランパスの12億5540万円、昨季J1王者・川崎フロンターレの10億7960万円と比べて圧倒的な多さだ。

楽天は2014年にヴィッセル神戸の大株主となって以降、三木谷浩史オーナーのもとで巨額の資金を投じてスター選手を次々獲得した。これにより、日本のサッカー界の給料事情に一定の変化が生じたように見えるが、飛び抜けた高給取りである数人のスター選手を除いて考えれば、Jリーグ全体の給料構造に大きな変化は見られない。また、楽天の加入によってリーグ内で資金にものを言わせた選手の獲得合戦や、いわゆる「年俸インフレ」は起こらず、他のクラブは従来からの運営計画を維持している。

ところで、多くの人が日本人選手の海外移籍について国内リーグの給料が安すぎるからだと考えているが、果たして本当にそうなのか。Jリーグで傑出した選手が海外に移籍することで概ね給料は増えるが、すべての選手が海外移籍後に十分な収入を得ているかといえは必ずしもそうではない。例えばドイツ1部のシュトゥットガルトに所属し、今季より新キャプテンに就任した日本代表MF遠藤航の年俸は7000万円程度と言われている。名門クラブに移籍したわずかな選手を除けば、給料の増え方は決して歴然としたものではないのだ。

そこでわれわれが認識しなければならないのは、日本人選手はアジアの一流で、欧州のクラブでプレーできるレベルを持っていて、欧州のクラブにとっては日本という市場が開拓できる上、戦力を低価格で手に入れられるという魅力があるからこそ、日本人選手の海外移籍が次々と実現するのだということだ。

つまり、給料はあくまで一つの要素に過ぎず、最も大きな理由ではない。日本人選手が積極的に欧州でプレーしに行くのは、欧州のリーグでプレーできる実力を持ち、欧州のクラブに投資する価値を見出してもらえるからだ。中国人選手の海外移籍が実現しない理由を、単に給料面だけで考えていたら、それは物事を一側面でしか見ていないことになり、原因と結果を取り違えることになる。

https://www.recordchina.co.jp/b883474-s25-c50-d0193.html

この記事に対する中国の反応をコメント欄などからまとめましたのでご覧ください。

2021年の推定年俸(『サカマネ.net』調べ)

チーム別年俸ランキング
Jリーグの選手年俸ランキング
https://www.soccer-money.net/

海外の反応

中国中国人選手が海外に移籍しないのは、実力不足で誰も欲しがらないからだよ!

中国海外移籍できないのは下手くそだから

中国彼らはサッカーを愛していて、上達する必要性を感じているんだよ。ほんの少しだけでもいいんだ。
ウー・レイを除いて、中国にこのような覚悟を持った選手はいるのだろうか。いたとしても、果たしてクラブは手放すのだろうか。

中国中国人選手が海外に移籍する時、考えられる移籍先は日本か韓国だ。
問題は、そこで生き残る競争力があるかどうかだね。

中国まずはJリーグに移籍して実力を証明するんだ!

中国神戸のユニフォームはかっこいいな

中国日本人選手は中国人選手よりも一般的に追求心がある

中国追求心がないわけではない。
選手のレベルが相対的に低く、欧州のクラブが中国人選手に価値を見い出せないから、連れていこうと思わないんだよ。

中国自宅で働き家族を養っていける人達に、大都会で生活する気力があるとは思えない。

中国給料は年功序列なのだろうか?三浦知良の年俸が気になるな

補足情報

『サカマネ.net』によると三浦知良(54)の年俸は4000万円。

中国こんなに分析をして大変だっただろうけど、一言でまとめると、選手の質、選手の親の質、サッカー協会の質が雲泥の差なんだよ。

中国中国の選手たちはEFLチャンピオンシップ(※イングランド二部)以下のサッカーをしているのにプレミアリーグレベルの給料を貰っている。海外に行こうとする選手がいると思うか?

中国中国スーパーリーグの選手の給料は5大リーグ平均の半分という報道を見たことがある。
もし本当に実力があるなら、国外に出て大金を稼ごうと思うのでは?

中国近年の神戸のパフォーマンスはあまり良くない

中国こんなことをしても、神戸はリーグを制することができません。

中国育成がだめなんだよ。
選べる選手が多くなり、競争が激しくなれば、高給取りの無能は淘汰される。

中国実力がないんだ。給料が多いか少ないかの問題ではない。

中国育成システムの問題だと思うよ。
クラブは高給取りを排除してもいいという自信を持っているんだ。彼らのユースチームには待機している有望株がたくさんいるからね。

中国稀に見る素晴らしい記事。理性的な分析だ。

中国遠藤保仁はまだ現役なんだね。中村俊輔は?

中国彼もまだ現役だよ。

中国高収入、家から近い、簡単。
この条件を嫌がる労働者はいないだろう。

中国日本のトップリーグには20チームもあるんだよ。小さな島国に20チーム。中国スーパーリーグの16チームと比べてみてくれ。発展の遅さはデータからも見て取れる。
そして、海外移籍は日本人選手にとって追求や憧れだ。中国人選手は快適な環境を好む傾向がる。彼らには理想も追求もない。追求するのはどちらかというと物質的なものだ。
精神文明は物質文明の上に築かれるものなんだよ。しかし、国内にはがめつい選手が多すぎる。
私達の精神文明はいつ訪れるのだろうか?

中国この記事を見て初めてボージャンがJリーグにいることを知ったよ

中国これは、中国スーパーリーグがJリーグよりも劣っていることを意味している。
中国スーパーリーグで育った選手は能力が低く給料が高い。ヨーロッパのチームはどこも欲しがらないよ。

中国海外ではなく、恒大に行こう。給料上がるぞ。

中国の不動産業大手「中国恒大集団」の巨額債務返済危機。中国共産党は不動産バブルの崩壊を巧みに避けてきたが、庶民の不満をそらすために恒大集団などを見捨てる方向へかじを切ったとみられる。恒大集団の危機が表面化し、各地で取り付け騒ぎとなり、一部で暴動となった。危機が表面化した9月以降、世界の金融・株式市場を震撼(しんかん)させている。

https://www.zakzak.co.jp/soc/news/211016/for2110160001-n1.html

中国たしかにお金が全てではないんだろうけど、それでも重要な要素だと思うよ。
国内で大金を稼げるんだから、わざわざ国外に出ていく必要はない。収入とパフォーマンスのどちらも悪化する可能性があるしね。
これが正常な考え方だと思う。

ある程度システムは出来上がっているので、あとは少子化で競技人口が減っていくことだけが心配ですね。

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