「勝ったようなものだ」日本に敗戦の中国で楽観論 日本メディアの指摘に中国人「恥ずかしい」「痛いところを突いてくるね」【海外の反応】

中国代表に3-1で快勝したサッカー日本代表

19日に中国・厦門で行われたサッカーW杯アジア最終予選の第6戦で、格上の日本代表と対戦した中国代表。

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第1戦で日本に0-7と惨敗した中国は、序盤に拮抗した展開に持ち込むも、ヘディングで2失点。後半開始早々に1点を返すも、すぐさま1失点し、そのまま1-3で敗れました。

試合後、中国では楽観的な見方をする有識者が多く、そのことを日本のサッカーメディア『FOOTBALL ZONE』が以下のように報じています。

フル出場を果たしたMF王上源(ワン・シャンユェン)は、試合後に自身のSNSを更新。「日本はとても強い、客観的にも差ははっきりしている。現実的に見て、追いつくには何世代か必要だ」と綴り、体感した力の差を冷静に受け止めた。

 一方で、負けた悔しさを表さなかったのが有識者。ドイツの移籍専門サイト「トランスファーマルクト」の中国版管理人を務めるAsaikana氏は、「日本から点を決めた。気持ちのうえでは勝ったようなものだ」とSNS上で喜びを綴り、「最強の日本に負けたことは大したことじゃない。グループが混戦になればなるほどありがたい」と最終予選の残りへ楽観的な見方を示した。

 中国中央テレビ(CCTV)の元キャスター、黄健翔(ファン・ジャンシャン)氏も、「今日のメンバーで流れの中で日本から得点を決めたのは見事」と述べ、得点という結果に喜びを露にしている。今回の日本戦では、エースFWの武磊(ウー・レイ)に加え、左右サイドバックなど複数主力が怪我で欠場。そうした事実があってか、敗戦でも1-3であれば“上出来”との思いが強いようだ。

 さらに、30年以上アジアサッカーを取材する中国の著名なジャーナリスト、馬徳興(マー・デーシン)氏は、「今回のスコアは順当だ。ただし、セットプレーの守備は改善せねばならない」と試合を総括。中国は最終予選でセットプレーから7失点を喫している。混戦極めるグループでW杯出場のチャンスがまだあるだけに、リスタートからの守備改善は急務と言えそうだ。

日本に敗戦の中国で「勝ったようなものだ」 ピッチ上でレベル差痛感も…“楽観論”渦巻く背景

この記事を中国の各メディアが紹介し、ネット上で話題になっています。

中国の反応をSNSや掲示板などからまとめましたのでご覧ください。

中国の反応

恥ずかしい。

本当に痛いところを突いてくるね。

スコアを見なかったら、どっちが勝ったのかわからないくらいだよな。

得失点差-10で、グループ最下位なのに、1ゴール決めただけでまるでワールドカップで優勝したかのように狂喜乱舞している。

そんなことを言わないでくれ😭
私たちはまだ興奮しているんだから😭

勝ち負けは関係なく、進歩さえしていれば満足する。それが私たちの性質だ。

中国代表のメンタリティは称賛に値する!力の差を認め、失敗を受け入れてこそ進歩することができる。次回はもっといいパフォーマンスを期待しているよ!

1ゴール決めたからといって、まるで勝ったかのような顔をするのは、恥ずかしいからやめよう。

当時のアジアカップ決勝戦、日本は物議を醸した判定に頼って勝利を収めたが、今ではまるで子供を相手にするかのようにリラックスしてプレーし、試合後には礼儀正しく褒めてくれることさえある😂

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日本メディアの報道はばかげている。私たちの楽観主義は未来への自信から来ているんだよ。どうしてそんな誤解をするのか。

ばかばかしい。2試合で10失点し、たったの1得点しか決めていないのに、未来がどこにあるんだ?
その未来への自信は、砂上の楼閣のようなものに過ぎない。完全に実体のない幻想だよ…

中国代表が負けたのに、みんな気分がいい。これは本当に意外だったわ。

阿Qもそうだった!

阿Q正伝

中国の作家魯迅の小説。1921年,新聞『晨報』に「巴人」の筆名で発表。「文学革命」による新文学の勝利を決定づけた作品。

主人公阿Qは,地蔵堂に寝泊まりする日雇農民。愚かで力もないのに自尊心だけが強く,相手が弱いとみるとけんかをふっかけるが,たいていは負ける。しかし負けてやったのだと考えて優越感にひたり,その優越感が崩れると「自分で自分を軽蔑できた」と考え,大人物になったように思い込む。やがて辛亥革命の混乱のうちに,罪もないのに処刑される。

観念的な操作であらゆる失敗を成功と思い込む「精神勝利法」,面従腹背,卑屈と傲慢の二面性など,封建植民地社会内における奴隷性格の典型といえる人物で,その後そのような性格の代名詞ともなった。

https://kotobank.jp/word/%E9%98%BFQ%E6%AD%A3%E4%BC%9D-24620

阿Q精神は常にそこにある。

阿Qがまた帰ってきた!

自欺欺人。

<成>自分をだまし人をもだます;自分でも信じられないような話や手段で人をだます.

自欺欺人

悪いが、負けることには慣れているんだ。

とても悲しいことだ。

賈秀全はかつて、日本戦は調子が良くても悪くても勝てると言っていたが、今はその逆で、日本は調子が良ければ大勝することができるし、調子が悪くても完勝することができる。

長い間蹲っていた人が、突然立ち上がって動き回るようになると、すべてをコントロールできているように感じるのかもしれない。

0-7から1-3になったんだから、これは進歩だよ。

負けた後に楽観的になるのは、失望しすぎるのを防ぎ、チームの結束力を高めることに繋がる。

日本は終盤、流していたからな。そうでなければ、また大差で負けていたはずだ。楽観的になどなれるわけがない。

くそー、日本人に見られたのか😭

俺も不思議に思っているよ。これほど得失点差がマイナスになって、4位争いも難しいのに…
少し希望が見えただけでこんなにも楽観的になるファンの気持ちが理解できない…

目標が違うからね。日本の目標はワールドカップ優勝だが、私たちの目標はワールドカップ出場だ。

俺も困惑しているよ。明らかな敗戦で、勝ち点は最下位なのに、メディアやファン全体はまるで勝ったかのように振る舞い、予選突破を楽観視している。
みんな目を覚ませ。2試合の幸運な勝利と、予想以上にマシだった敗戦に浮かれてはいけない。

間違いない。負けは負けだ。楽観視できるものなど何もない。

サッカーファンはメディアの人たちよりもずっと冷静だ。

この記事は的を射ている。

くそー日本メディアから直接風刺されているような気分だわ。

第1戦で7失点して負けたんだから、2点差での敗北でも満足だよ。

選手たちが一生懸命戦っている限り、勝っても負けても応援するのが真のファンというものだ!

ではどうしろと?そもそも私たちには何の希望もなかった。ゴールを決めて勝つなんて高望みだ。悲観的になり、ひたすら悪口を言うよりも、楽観的な方がいい。

まあ久しぶりに日本戦でゴールを決めたからな。

中国が日本相手に決めたのは2019年E-1選手権(1-2)以来5年ぶりのゴールとなった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8bbe56e24a456aa03017363ab4d6264ecd4d0413

失点が少なければ勝ち、3失点位内に抑えれば勝ちだ。まあ実際、日本は手を緩めていたんだけどね。

結果を知らない人は、中国が日本に3-1で勝ったと勘違いしそうだ。そう考えると本当に情けない。

2点差で負けたのにみんながこんなに喜んでいるのは、本当に恥ずかしいことだわ。

現在はグループ最下位なんだから控え目にしておいた方がいい。来年の試合でうまくいかなかったら、非難されてさらに惨めなことになるから。

落ち着いてくれ。20点しか取れないクラスの劣等生が次のテストで40点を取ったようなものだ。誇りに思うだろ?😭

中国は生き生きとプレーし、足元の技術では世界一流の日本をヘディングチームに変えたんだ。喜ぶべきなのでは?

非現実的な夢を抱く愚か者はいつの時代にもいる。

サッカーを勝ち負けだけで見ない。これは進歩の証じゃないか!

管理人アブちゃんのアイコン アブちゃん

まあ楽しく応援するのが一番ですな。
私が見た限りでは、ピッチを狭くしたのは「ルール違反じゃないからOK」、レーザーポインターは「恥晒し」、ピッチ乱入は「あいつのせいで流れが悪くなった」「あいつのせいでアディショナルタイムが伸びて失点した」という意見が多いです。
国歌斉唱のブーイングに対しては、愛国者は戦争のことを持ち出して「日本にならブーイングしてもいい」、公平なサッカーファンは「スポーツに政治を持ち込むな」という意見が多いです。
普段から海外サッカーなども見ている層は、日本人選手が優秀で礼儀正しいことを知っているので、そこまで敵意はなく、リスペクトがある人が多いですが、「南米のダービーマッチの方が激しい」「サッカーの試合はこういうものだろ」という意見もあります。
浅く広くスポーツを追っている、にわかっぽい愛国者は、敵意むき出しな人が多い気がします。
まあ中国は人口がとてつもなく多いので、ネットの一部の意見だけでは判断できないですけどね。

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