中国の反応:日本人が中国クラブの監督就任へ「日本人は有能」「厳格で実務に励む国民」【海外の反応】
今夏までJ2・ヴァンフォーレ甲府で監督を務めていた篠田善之(53)が来季から中国2部・南通支雲の新監督に就任すると日本や中国のメディアが報道し、話題になっています。
J2甲府前監督の篠田善之氏(53)が、来季から中国2部・南通FCの新監督に就任することが24日、分かった。
篠田氏は2008年に福岡で監督キャリアをスタートさせ、FC東京や清水を指揮。23年から甲府を率い、初出場したACLで決勝トーナメント進出に導いたが、今季は7月に成績不振で退任していた。南通FCは今季、中国スーパーリーグで5勝7分け18敗の最下位に終わり、2部に降格した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1972a7697823473089232c8a174934cb2286c62
中国の反応をSNSや掲示板などからまとめましたのでご覧ください。
中国の反応
素晴らしい。日本人監督は有能だからね。もっと若い選手を起用してくれたらいいな。
杭州緑城の岡田武史のような名監督になることを願っているよ。
正しい決断だ。
これが本当なら、数年間は彼に任せてみよう。日本にはサッカーを発展させる力があるからね。
2部リーグのヴァンフォーレ甲府は初めてACLに出場し、グループ首位で決勝トーナメントに進出するという番狂わせを起こした。この監督はとても有能だ。
日本人監督を選んだなら、忍耐を学ばなければならない。間違いなくチームのプレースタイルを改革するだろう。結果の良し悪しに関わらず、ファンは辛抱強く見守らなければならない。日本式のパスサッカーは、辛抱強く待つ価値が十分にある。
すでに底を打っている。2年間で10勝以下だから、これ以上悪くなりようがない😂
山東のファンだけど、南通が次こそ日本人監督の指導で正しい道を歩み、2年間2部リーグで過ごした後に1部リーグに戻って来ることを願っているよ。
日本人監督は優秀だから、焦ることなく来年また会おう。
5年前に、日本や欧州のスタイルを学ぶのには時間がかかるし、韓国のような飛び抜けたスーパースターを生み出すモデルも難しいと思っていたが、素早く機敏で、全体的なバランスが取れている日本のモデルだけが中国に適しているような気がする。
日本のカウンター攻撃を学ぶことができれば、アジアの強豪にも対抗できるチャンスがあると思う。
日本人監督は成績が上がるまでに時間がかかるが、中国スーパーリーグはどのクラブもせっかちなんだよな。南通が日本人監督を辛抱強く起用することを願っているよ。
日本の技術を重視したスタイルは中国に適している。
そうでもない。日本サッカーはパスワークが重要で、テクニカルなスタイルだ。このチームにテクニカルな選手はいるのか?
日本人監督は本当に優秀だからな。2025年には南通支雲が中国スーパーリーグに復帰できると信じているよ。
シンプルにあの国は好きじゃない。
中国のユースチームの監督は日本人だぞ😂
日本人が働きにくることの何が悪いんだ。
代表チームは日本人監督を採用し始めているけどね。
日本という国は好きではないが、日本人監督は比較的実務に励むから好きだ。
日本人監督はたしかに能力が高い。
日本人は本来、厳格で実務に励む国民だからね。彼らのことを嫌うことはできても、彼らの優秀さを否定することはできない。
南通の選手たちは日本のようなパス回しをすることができるのだろうか?😂
この監督の成績を見たけど、普通だったよ。
日本のパスサッカーがしやすいように、事前に優秀なディフェンダーを補強しておこう。
いいね。日本人監督は優秀だし、日本のサッカースタイルは実用的で効率がいい👍️
支持できないな。
寛大な心を持とう。日本サッカーはアジアNo.1だぞ。
なぜ支持できないんだ?優れたものがあれば、他のことは関係なくそこから学ぶべきだろう。
U-16中国代表の監督も日本人だけど、それにも反対するのか?😂
日本サッカーには学ぶべき点がたくさんある。この機会を最大限に生かすことを願っているよ。
かっこいいね。
日本の2部リーグの監督をしていた頃から知っているけど、とても優秀な人だよ。
日本から学び、日本を超えよう。
歓迎すべきことだ。日本サッカーは学ぶ価値があるからね。
良い食材がなければ、どんなに腕の良いシェフも役に立たない。
日本人監督の評価は中国でも高いそうですね。中国サッカー協会の宋凱会長がFNN北京支局のインタビューで、中国のU-16代表監督に上村健一を起用したことについて、以下のように答えています。
――なぜ、日本人の上村氏を中国の育成年代の代表監督にしたのでしょうか?
まず、監督を選ぶ際にサッカー先進国の監督を起用するという方針を立てました。そのため、日本人だけでなく韓国人、そしてヨーロッパ先進国の監督も候補に入っていましたが、その中で上村監督は過去に中国で指導者としての経験があり、そのクラブでの評判や実績も非常に良かったこともあり、私が起用することを決めました。
また、中国のバレーボール界は1964年の東京オリンピックで金メダルを獲得した女子バレーボールの名将・大松博文氏からトレーニングや指導方法を学び、その後、オリンピックや世界選手権で優勝するという成果を出しています。この経験は私がサッカー界においても日本人監督を起用する決意を固めた理由の1つになっています。
上村監督を起用することを通じて、日本の指導者のトレーニングや選手の管理方法を身近で観察することができます。上村監督を起用してからこのチームは非常に良い成果が出ていると感じています。
――日本人である上村監督の指導方法を見てどのように感じていますか?
まず、試合の戦績を見ると今年10月に行われた17歳以下のアジアカップ予選で結果を出し、本大会への進出を果たしたことにサッカー協会の皆が満足しています。このチームが試合で見せた技術、戦術のレベルや全体のプレースタイル、さらには各選手のパフォーマンスは中国サッカー界に希望と自信をもたらしました。
また、上村監督はこのチームに対してサッカーの技術向上だけでなく、日常生活の管理についても非常に力を入れていると聞いています。
日本人監督には特徴があり、1つは細部へのこだわり、もう1つは辛抱強いことです。この2点を私は非常に評価しています。現在、20人以上の日本人指導者が中国各地のチームで指揮を執っていて、私は上村監督だけでなく他の日本人指導者にも我々と共に中国サッカー界の発展を促進してほしいと願っています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/336692182d012408bf4f3054019ea5b43c8becb5
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