日本の女子選手「中国の決めきる力、メンタルは見習うべき」→中国「日本人の向上心は素晴らしい」【海外の反応】

中国代表と対戦するなでしこジャパンの長谷川唯

なでしこジャパン(日本女子代表)は2月3日、女子アジアカップ・準決勝で中国と対戦し2-2(PK:3-4)で敗れました。

この大会で4試合に出場しチームを牽引してきた長谷川唯(25、ウェストハム・U)が、日本のサッカーメディア『FOOTBALL ZONE』のインタビューに応じ、中国戦を振り返っています。

――無事に女子W杯の出場権を獲得して、中国との準決勝を迎えました。PK戦に行くまでに2回リードを奪いながらも、追い付かれてPK戦で敗れています。この試合は、どういう印象が残っていますか?

「言い訳にはなってしまうのですが、本当に『勝てたな』というのが、終わってからの一番の感想ですし、今でも、そう思います。でも、中国の強いところ、ワンチャンスで決め切る力、負けている時のメンタルは、やっぱり見習うべきというか、絶対に自分たちにも必要なものです。ヨーロッパの相手との試合では、ボールをなかなか持てない時間を経験してきましたが、この先の戦いでは先制される試合も出てくると思います。その時に、ああやって最後まで食らい付くことを、諦めずに追い付くことを、自分たちがやる試合も出てくると思います。そこも1つ勉強になりました。勝たなければいけない試合だったのはもちろんですが、負けたことを次に生かせるように考えています」

――中国戦でリードが守れなかったのは、やられた守備、ボールの保持の仕方、逃げ切るための意思統一、最も課題だと感じるのはどこでしょうか?

「まず1-0で勝っている状況のなかでは、後半の立ち上がりのところで失点しました。失点してはいけない時間帯でしたが、そこでは『攻めて2点目を狙いにいくなかでも失点はゼロに抑える』という考えは、全員の意思統一ができていたと思います。そのうえでのプレーのところで、失点をしてしまったと思います。

延長戦で2点目を決めてからは、監督が選手交代で守備の選手を入れていたので、全体として、どういうプランで行くかは、はっきりしていたと思います。それでも上手く抑えられなかった。私がクリアしようとしたところで、しっかりクリアできていればという思いもあるのですが、それ以外の部分でも、中に人数が多いなかで点を決められてしまいました。

リードをした時の日本のプランとして、どれが正解なのかは、今も分かっていません。これがヨーロッパのチームであったら、もっとパワーのある選手が入ってきますし、最後の時間帯で守り切れるのかも含めて、考えなければいけません。それでも、ボールを保持して、しっかり回しながら、ハーフラインより前でボールを保持できる時間を作れば、事故みたいな失点もなくなると思います。ただ、ボールを保持しようとするのか、引いて守り切ろうとするのか、どちらがいいかは、チームとしてしっかり話し合わないといけない部分だと思います」

(中略)

――実際、海外に行って良かったと感じていますか。

「もちろん、『来て良かったな』というのはありますが、日本でやっている選手がみんな海外に出たらいいとは思っていません。イギリスでもレベルの高いチームでは、戦術が浸透していますが、中位から下位のチームには、そうではないチームもあると感じています。戦術面では、日本でしっかりとやるべきことをやって、日本でできることをすべてやってから、海外に出ることがベストだと個人的にすごく感じています。ヨーロッパでは、戦術に関係なく、対人のところは求められますし、タックルも本当に深くて、日本と全然違う部分があります。国際大会で戦う相手は世界の選手であって、日本人ではないので、その意味で海外に出ることはいいと私は思っています」

――では、最後にW杯への意気込みを聞かせてください。

「前回のW杯では、初戦で怪我をしてしまったこともあって、すごく悔しい経験をしました。怪我をしてしまった部分を含めて、まだまだだなと感じました。今回、出場権を獲得したからにはメンバーに入って、前回のW杯よりもいい仕事をして、自分がしっかりとレギュラーとしてチームを引っ張っていける選手になりたいですし、日本の皆さんに応援してもらえるチームを目指して、この1年しっかりやっていきたいと思います」

https://www.football-zone.net/archives/368326/3

長谷川唯のインタビューは中国のネット上でも話題になっています。
中国の反応をSNSや掲示板などからまとめましたのでご覧ください。

海外の反応

中国他者を見習うことができる相手が最も恐ろしい。口先だけじゃなくてね。

中国日本人は本当に謙虚だな。
彼女は以前、ACミランで10番を着けていたのに。
(※ミラン時代は4番。おそらく本田と勘違いしている)

中国日本は本当に強力なライバルだ。

中国中国男子代表:どうして皆こっちを見るんだ。

中国女子ワールドカップで優勝したあの日本が…

中国我が国も日本のパスやトラップの体系的なトレーニングを学ぶべきだ。

中国これが韓国と日本の違いだ。
前者だったら恥知らずなことを言っていただろうね。

中国この4つの回答を言える男子代表選手はいない。

中国日本人の向上心は本当に素晴らしいね。

中国日本人が謙虚に相手から学びだしたらもう終わりだ。

中国私たちも日本の狭いスペースでの連携や足元の技術を見習う必要がある。

中国この姿勢は本当に立派だと思う。

中国日本人はもともと、学びの精神があり非常に謙虚だ。韓国とは大違い。

中国日本は恐ろしい相手だ。

中国世間の目は誤魔化せないんだ。
中国サッカーが尊重を勝ち取ったとしても、その理由は間違いなく高収入ではない。

中国うちの男子代表よりは己を知る賢さを持っているようだな。

中国ナマコを食べるのは真似しなくていいのか?

発端は、ワールドカップ(W杯)最終予選の期間中に呉ら代表選手がインタビューで高級食材とされるナマコを「ずっと食べている」などと発言したこと。中国代表の成績が低迷する中での出来事に、中国のファンからは批判の声が上がった。騒動を受け、中国サッカー協会は「ナマコを販売する企業が代表チームのスポンサーの一つ」とし、「ナマコを食べるという発言は宣伝の一環であり、選手がスポンサーに協力するのは世界のサッカー界ではよくあることだ」などと説明した。

https://www.recordchina.co.jp/b892388-s25-c50-d0052.html

中国実力で言えば、まだまだ日本の方が上だよ。
負けた理由を探さない男子サッカーも、謙虚にベトナムから学ぶべきだ。

中国たった1回の敗戦で、相手を見習おうとしているのか。
このような相手は本当に手強いぞ。

中国日本サッカーは常に中国男子代表が学ぶべきお手本だ。
中国の女子代表は、個人技や戦術の面で日本より優れているわけではない。メンタル、意志の強さで勝利したんだ。
日本の女子選手の客観的な意見に感謝。

中国他人の長所を見習うという日本人の姿勢は本当に恐ろしい。

中国中国男子代表「どうして誰も私たちから学ばないんだ?」

中国日本:強い相手を尊重するし、そのような相手を倒したい。
韓国:1位になるのは私たちだけ。私たちでなければ、何か陰謀があるに違いない。

中国たしかに、大和民族のこのような考え方は本当に恐ろしい。
強者を敬い、学んだ後、最後にはその強者を打ち負かすんだ。

中国中韓は互いに攻撃しあっているけど、根本的な性質はほとんど同じだ。

中国日本は韓国より強い。
これは疑いようのない事実だ。

中国中国の男子代表はメンタルが弱い。

中国彼女は「中国代表」とは男子チームではなく女子チームであることをよく理解しているね。

中国サッカーを観戦し、プレーする者としての意見。
女子選手はサッカーを愛しているからメンタルが強い。
男子選手はサッカーを心から愛しているわけではないから弱いんだ。

中国日本から学ぶべきことはたくさんあるね。

さすがプリンセス。意識が高い。

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