海外の反応:豪州記者が日本の育成モデルを絶賛!「Jリーグはアジアにおけるユース育成のベンチマーク」

日本代表とオーストラリア代表

日本代表は24日、カタール・ワールドカップ・アジア最終予選でオーストラリアと対戦し、2-0で勝利。この結果、最終節を残して、7大会連続となるワールドカップ本大会の出場権を獲得しました。

そんな安定した実績を残す日本サッカーについて、豪州メディアが「オーストラリアは日本から学ぶべきことが多い」と絶賛しています。

オーストラリアはアジア最終予選第9節で日本をホームに迎えた。勝てば日本との立場を逆転させる重要な一戦だったが、途中出場のMF三笘薫の2ゴールを献上し、0-2で敗北。この結果、グループBは勝ち点21で首位の日本と、同20で2位サウジアラビアが本大会出場権を獲得。同15のオーストラリアは3位が確定し、プレーオフに回る。前回のロシア大会に続き、またも大陸間プレーオフを勝ち抜かなければならなくなった。

「ガーディアン・オーストラリア」紙のエマ・ケンプ記者は、今予選での苦戦ぶりにあるように、近年のオーストラリアの低迷について「この15年間にうまくいかなくなったことの本質は、選手育成のボトルネックにある」と主張。「若くて才能ある選手たちがその価値を発揮する機会が少なく、代表チームの層が薄くなっている」と育成面での停滞が問題の根底にあるとした。

 現代表監督のグラハム・アーノルドはシドニーFCの監督だった2018年に、17~22歳の若手選手がプレーする場としてAリーグにも2部リーグやリザーブリーグの設立を求めたが、これらはいまだに実現していない。国として育成を促す環境面の整備が追いついていないことが、課題として挙がっている。

 そうした育成面に関して、ケンプ記者は「日本はこの30年の間に、Jリーグを通じて非常に優れたチームを作り上げた」と対戦した日本を例に挙げて「Jリーグでは選手が若いうちに健全な基礎技術を身につけ、アンダーエイジのピラミッドの中で体系的に成長している」と日本の育成モデルを絶賛。そして、そのうえで「Jリーグはアジアにおけるユース育成のベンチマークになっている。オーストラリアの敗戦は予想できた。その点では学ぶべきことは多い」と指摘していた。

https://www.football-zone.net/archives/374146

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海外の反応

オーストラリアの反応

オーストラリアチームがワールドカップ出場権を獲得するのに不十分であったことは特に問題はないし気にしないが、長期にわたって野心に欠け、タレントの育成を怠っていたのは大きな問題だよ。
今やファンは毎試合同じような陳腐なサッカーを見なければならない状況なんだ。
一方、日本は技術的に熟練したサッカーで知られているが、ピッチ上のあらゆるところで、何度もボールを複数人で奪いにいっていた。
彼らの運動量は驚異的で、常に人数をかけてボールを保持し、ボールを失った時もすぐにプレスを行っていた。
選手のレベルを言い訳にしてはいけないよ。
アーノルド監督が現代のコーチングや戦術の原則を理解できていないように見えるね。

オーストラリアたしかに。
こちらが攻撃をする時には日本のディフェンダーの方が多く、こちらが守備を強いられた時には日本の選手の方が数で上回り脅威となっていた。
うちの11人に対して、相手は22人いるように感じたし、彼らの機動力と仕事量は桁違いだったね。

オーストラリア「アーノルドは使えない」のようなコメントは分析的でなく、浅はかで、クラブの偏見に基づく的外れなものであることが多い。
たとえ監督がアンジェ、ラレ・ラシッチ、ビエルサ、ヒディンク、ヘルベルガーであろうと、あのメンバーでは日本やサウジには勝てなかったと思う。

13人が欠場していたんだ。それに日本の9番はリバプールでプレーしているのに対し、うちの9番はJ2リーグでプレーしている。
2005年のウルグアイ戦ではハリー・キューウェルは先発入りすることができなかったが、今回の日本戦ではAリーグファンですら知らないような若手MFが何人もいて、ベンチにこれ以上のオプションがなかったんだ。

オーストラリア現在のオーストラリアのサッカーチームに何を期待しているのかよくわからないな。
国内のチームは資金が潤沢なわけではないし、国土が広いから運営費も安くはない。
だから優秀な選手は海外へ行き、ヨーロッパから日本まで、仕事を見つけてはそこでプレーをしている。
そして代表戦では、彼らを各地から集め、長旅をさせ、時差ボケとなり、数回のトレーニングでピッチに立たせ、みんなをガッカリさせた後、また24時間かけて現在のクラブに戻るというタスクが待っている。
そこへさらにコロナウイルスの存在が加わる。
これで成功しようなんて、狂気の沙汰としか思えないよ。

オーストラリアしかしどういうわけか、他の国々は君が挙げような障害を乗り越え、比較的成功を収めている。
私たちは優秀な選手を海外へ送り出す必要があるんだ。
それによって、国内クラブに収入(移籍金)をもたらし、世界で成功するために必要なレベルの競争に選手をさらすことになるからね。
コロナに関しては、どの国もその状況で運営しなければならなかったわけだから、言い訳はできない。
若手の育成(これは失敗しているが)と、国内の優秀な選手たちがヨーロッパに進出するための踏み台となるような強い国内リーグを持つことが重要なんだよ。

オーストラリアその他の国々は、国内で他のフットボールと競合しているのだろうか? No
オーストラリアのスポーツ事情は世界でもユニークなものだから、ユニークな解決策が必要なんだよ。

オーストラリアでは、フットボールは、オーストラリアン・フットボール、ラグビー・リーグ、ラグビー・ユニオン、サッカーの、4種類に分けられます。中でも最も人気なのがオーストラリアン・フットボール。オーストラリア最大のスポーツ・イベントである決勝戦のグランド・ファイナルには毎年9万人以上の観衆が集まります。

https://move.nichigopress.jp/entertainment/post-113/

オーストラリア私はアジアサッカーの専門家じゃないので大目に見てほしい。
日本の選手のほとんどは日本国内でプレーしていると思う。日本にはより大きな人口に支えられた、より良い資源である国内コンペティションがあるからね。
ヨーロッパの国々は国外でプレーしている選手もいると思うけど、飛行機での移動はメルボルンからシドニーへ行くようなものだ。
ドイツ代表の半数がミュンヘンの同じクラブでプレーしているからね。

オーストラリア試合を見ていて印象的だったのは、オーストラリアのベストプレイヤーがフルスティッチだっということだ。
日本のディフェンダーを最も不安にさせ、オン・ザ・ボールで最も技術が高かったのは確実に彼だったよ。
フランクフルトでのプレーも見たことはあるけど、間違いなく役に立つ選手だった。
彼のポゼッションとセットプレーの能力に他の能力が追いつけば、将来的にスタメンになる可能性は十分にあると思う。
しかし、今のところはそうではない。鎌田大地もフランクフルトでプレーしていて、昨シーズンは15アシストを記録しているからだ。しかも、彼は日本代表に選出されていない。
堂安律もそうだ。比較的スタートは遅れたものの、シーズンが進むにつれPSVで出場試合数を増やし、今季ここまで9ゴールを挙げているが、彼もまた代表に選出されなかった。
日本が強豪国を苦しめるためには、このような選手をチームに入れる方法を見つける必要があるのは確かだけど、少なくとも予選に関しては、才能があってもシステムに合わない選手、貢献が十分ではない選手、安定感のない選手を外し、予選を突破するための層を厚くすることはできるだろうね。
一方、オーストラリアでは、ロギッチやムーイといった選手は、どんな状態であっても先発が確実だ。

中国でもこの記事は話題に

中国サッカーという分野では、日本に感服しているよ。

中国オーストラリア人もこのことに気づき出したようだな。

中国オーストラリアではサッカーは主流のスポーツではないはず。
彼らはみんなラグビーをしていると思う。

中国日本は30年間耕してきた結果、高校サッカーの試合は観客が溢れかえるほど入るようになっている。
一方、私たちは30年間皮肉を言い続けた結果、子供の試合を親すらも見なくなった。

中国羨ましい妬ましい。

中国日本人の方がよりナマコを愛しているからだと思う。

発端は、ワールドカップ(W杯)最終予選の期間中に呉ら代表選手がインタビューで高級食材とされるナマコを「ずっと食べている」などと発言したこと。中国代表の成績が低迷する中での出来事に、中国のファンからは批判の声が上がった。騒動を受け、中国サッカー協会は「ナマコを販売する企業が代表チームのスポンサーの一つ」とし、「ナマコを食べるという発言は宣伝の一環であり、選手がスポンサーに協力するのは世界のサッカー界ではよくあることだ」などと説明した。

https://www.recordchina.co.jp/b892388-s25-c50-d0052.html

中国日本の高校サッカー選手権を見れば、その雰囲気、運営、観客数、技術・戦術のレベルなど、中国と大きな差があることがわかる。

中国国内の選手は5大リーグではなく、日本でプレーすることを目標にしよう。
大きくレベルアップできるはずだよ。

中国中国で最も優れた基盤を持つスポーツは卓球だ。
サッカーは競技人口が少なすぎる。

中国傍から見れば、卓球はただのフィットネスだよ。
サッカーは真のプロフェッショナルな競技だ。
比較にならない。

中国昔は貧しかったから卓球でスポーツを発展させるのも理解できたけど、今もなおそれを推進するのはあまり先進的とは言えないね。

中国オーストラリア サッカー協会「日本人選手を帰化させる計画を立てなければならないようだ😏」

中国むしろ私たちの方が日本人選手の帰化を検討するべきだよ。

中国まずは日本の幼稚園や小学校の体育の授業を学ぶべきだよ
基礎体力がないと、足がついていかない。サッカーの練習はその後の話だ。

中国日本では身長166cmの選手が代表チームに選ばれて主力としてプレーできる。
中国でそれができるか?

育成に関しては日本は結構上手くやっている気がします。
あとはサッカー人口か。少子化なので、結局のところ他のスポーツとの奪い合いになるんですよね^^;

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